【ワシントン時事】トランプ前米大統領支持者による1月6日の連邦議会襲撃で、警備を指揮した警察幹部が23日、上院の公聴会で証言した。前日の夜に連邦捜査局(FBI)から襲撃を警告する情報が届けられたものの、電子メールによる連絡で、注意喚起もなかったために、情報が生かされなかったことを明らかにした。  首都警察のコンティ本部長代行は「分析を経た情報でなく生の情報だった。重大案件であれば電話か何かで知らせるものだ」と語り、FBIが深刻な脅威とは認識していなかった可能性を示唆した。議会警察のスンド署長(当時)も、メールは担当部署に届き、自身では見なかったと証言した。  FBIの情報には、支持者が「戦争の準備だ。私たちの大統領を得るか、さもなくば死だ」などとオンラインでやりとりする内容が含まれていた。 【時事通信社】 〔写真説明〕23日、米上院公聴会で、テレビを通して証言する首都警察のコンティ本部長代行(AFP時事)

情報提供元:時事通信社
記事名:「議会襲撃の情報、生かされず=警察幹部が証言―米