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まるで口元に空気清浄機があるかのような究極の国産フィルタマスク!



新型コロナウイルス対策として、マスク着用の習慣が定着した。長らく店頭においてマスクの品薄状態が続いたが、2020年6月上旬現在ではそれも解消されたようだ。だが、そうなってくると気になるのはマスクの品質だ。こうした中で注目したいのが、フィルタ専門メーカーのヤマシンフィルタ株式会社が開発したフィルタマスクである。



ヤマシンフィルタは主力商品である建機用油圧フィルタにおいて国内シェア70%を誇り、海外での評価も高い。技術力を活かして、2017年には合成高分子系ナノファイバー「YAMASHIN NANO FILTER™」を開発している。そのYAMASHIN NANO FILTER™を利用したのが、同社が製造販売を開始した「ヤマシン・フィルタマスク」と「ヤマシン・フィルタシート」だ(フィルタシートは、自作マスクや布マスクと合わせて使用する、マスクのためのシート)。



ナノレベルのウイルスを防ぎ、洗浄しての再使用も可能



ヤマシンのマスクの特長は、3次元構造の超極細繊維にある。一般的なマスクの繊維の目はマイクロレベルで、ウイルスなどのマイクロレベル以下の物体の侵入を防ぐのは難しい。だが、YAMASHIN NANO FILTER™はナノレベルの微細な物体を捕らえるので、空気だけをスムーズに通過させることが可能。カビ、花粉、バクテリアなどのマイクロレベルの異物はもちろん、ナノレベルのウイルスも防ぐのだ。



補集性能が低下しない点も、ヤマシンのマスクの特長だ。従来のマスクの多くは静電気の帯電によって異物を捕らえるため、長時間使用すると捕集性能が低下する。それに対して、ヤマシンのマスクは非常に目の細かいナノファイバーのフィルタで異物を捕らえるので、性能はわずかしか低下しない。



また、静電気は水洗いやアルコール除菌で除去されてしまうが、静電気に頼らないヤマシンのマスクなら押し洗いやアルコール除菌を行なった上での繰り返しの使用が可能である。



現在、日本で流通しているマスクの大半は海外で生産されたものだが、ヤマシンのマスクは自社工場での国内生産。海外の情勢に左右されず安定して供給できる他、品質が均一に保たれる点でも安心できる。



小売店やドラッグストアでの販売も開始



ヤマシンのマスクは5月18日より自社サイトでの先行販売しているが、今後は小売店やドラッグストアでの販売も開始する予定だ。



価格はフィルタマスクが5枚入りで825円(税込)、フィルタシートが30枚入りで1078円(税込) 。



なお、ヤマシンフィルタはマスクの販売開始にあたって、「フィルタ開発のノウハウを活かし、人々の健康被害、深刻なマスク不足への影響を少しでも軽減すべく、社会貢献を目指してまいります」と表明しているが、その言葉どおり、東京慈恵会医科大学附属病院と東邦大学病院に対してフィルタマスク500枚とフィルタシート約3000枚の寄付を行なっている。


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