まだあまり知られていない地域や、行ったことのない地の魅力に触れると、旅心が一気に芽生えてきませんか? その土地ならではの特性を生かした取り組みは、日本各地で実施されています。この連載では、日本最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」から、旅や地域に関わる商品やプロジェクトをご紹介。今回は、芸術大学の学生が立ち上げた、島根県の「アート×カフェ」の開業プロジェクトに注目します。


芸術大学の学生によるユニット「ねねね」





京都の芸術大学に通う3人の学生によるユニット「ねねね」は、3人の共通の故郷・島根県で、空き家を改修してカフェ併設のアートスペースをつくる活動をするため、2021年5月に結成されました。現在は2022年夏に予定している初めての展示会に向け、準備が進められています。

地方にもっとアートの情報を!





新しい美術や芸術に気軽に触れる機会がある都市部に対し、島根県では芸術品は美術館に行って見るという感覚が強く、個人運営のギャラリーでも陶器や民芸に関わる伝統的な作品が多いこともあって、都市と地方でのアートに関する情報の差を感じた3人。さまざまなジャンルのアートを展示・販売できるような空間を、島根につくりたいという思いに至ったのだといいます。

デジタル化が進みどこにいても情報が得られる時代ですが、美術品やアート作品を実際に見ることで、作品の空気感や表現方法を感じることがありますよね。そんな特別な感覚を、気軽に感じられるような場所を提供したいというコンセプトなのだそうです。

展示をするアーティストと地域のコミュニケーションの場に





全国で2番目に人口が少なく、自然が豊かで人が穏やかだという島根県。県庁所在地の松江市は「全国住みたいまちランキング」で1位に選ばれたこともあるそうです。



「アート×カフェ」を開業することで、県民がアートを身近に触れる機会になるのに加え、展示を行うアーティストにとっては島根のことをより知ることができるような、相互的なコミュニケーションの場を目指しているようですよ。

1号店は出雲市に準備中





1号店としてオープンの準備が進められているのは、縁結びの神様で有名な「出雲大社」がある出雲市。最近では日本有数のハウスぶどうの名産地としても知られるようになり、「島根ワイナリー」も人気です。現在オープン準備のため改修している空き家は、出雲大社や島根ワイナリーから歩いて約15分。生活に自然と歴史を感じられるような場所にあるのそうですよ。

喫茶スペースを作ることでより心地よい空間に





アートスペースは約14畳のコンパクトな空間で、入場料も無料。喫茶スペースを併設することで、アートに対してハードルが高いと感じたり関心がない人でも、アートを身近に感じられるような空間が演出されています。世代を問わずさまざまな人が新しいアートに触れられる、素敵な機会となりそうですよね。

2022年5⽉17⽇(火)まで⽀援募集︕





島根県のアート×カフェの開業プロジェクトの応援募集期限は、2022年5⽉17⽇(火)です。アートを通じて地域とのコミュニケーションの場が提供される、新しい取り組みに興味を持った人は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」でチェックしてみてください。

【島根県のアート×カフェの開業プロジェクト】
・⽀援⾦額︓税込2,500〜50,000円
・リターン:地元のコーヒー屋さんのドリップバッグコーヒーやシルクスクリーン印刷のワークショップ、スペース1日レンタルなど、金額によってさまざまなリターンが用意されています。
詳細はこちらから︓https://camp-fire.jp/projects/view/546535

クラウドファンディングとは︖





「群衆(クラウド)」と「資⾦調達(ファンディング)」、2つの⾔葉を組み合わた「クラウドファンディング」という新しい仕組み。発案者がウェブサイト上でプロジェクトを発信し、それを応援したいと思ったら⽀援者となって応援購入できます。



新しい事業を始めようとしたり、個⼈的に考えたプロジェクトを実現させるために、⾦融機関からの融資や投資家からの出資に頼っていた時代から、スピーディに資⾦調達できる⼿段へと進化した現代の新しいツール。⽀援者にとっては、今まで知らなかったような新しい製品に出合えるきっかけにもなりますよね。

取材協⼒︓CAMPFIRE

情報提供元 : TABIZINE
記事名:「 【島根県】地方にもアートを気軽に楽しめる空間を!「アート×カフェ」をオープン