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ミシュランシェフの逸品が無料に!?日産が手掛ける海老名SAのドライブ新名所とは


充実のグルメスポットとしても知られる東名高速道路・海老名サービスエリア(神奈川県海老名市)。同SA(下り)では、2022 年2 月17 日(木)~3 月16 日(水)の期間限定で「GREEN PASS powered by NISSAN」が開催中です。EVオーナーが利用できる専用ラウンジ「GREEN LOUNGE」では、有名シェフが監修した絶品のハンバーガーや、オリジナルのペアリングドリンクが無料で提供されていたりと、お得なサービスが満載ですよ!



EVオーナーが立ち寄れる特別な「GREEN LOUNGE」




「GREEN PASS powered by NISSAN」は、リーフやアリアなどの電気自動車(EV)をリリースする日産自動車が、「すべてのEVオーナー様へ感謝の気持ちを伝えるとともに、さらなるEVの普及を目指していきたい」という考えをもとに、高速道路を運営するNEXCO中日本と協同で開催している期間限定イベントです。

このイベントでは、海老名サービスエリア下りのEV充電スポット前スペースに、トレーラーハウスを利用した、EVオーナー専用の特別ラウンジ「GREEN LOUNGE」を設置。日産リーフや日産アリアはもちろん、国内外を問わず、すべてのメーカーのEVに乗っているオーナーが利用することが可能です。

GREEN LOUNGE powered by NISSAN
・実施期間:2022 年2 月17 日(木)~3 月16 日(水)
・開催場所:東名高速道路・海老名サービスエリア下り(神奈川県海老名市)


家具類にはリサイクル可能な素材を採用




ラウンジ内はドライブで疲れた身体を癒してくれる、温かみのある空間を演出。ラウンジの内装は、サステナブル(持続可能)のコンセプトのもと、段ボールで作られた家具をインテリアとして使用しているのもポイント。

室内のテーブルや椅子の素材にリサイクル可能な段ボールを採用することで、環境に優しく、しかも脱炭素の実現に貢献しています。



ラウンジ内の椅子「やすらぐほど充電できる椅子」のアームレストには、スマートフォンの充電機能も。EVの急速充電&休憩がてら、スマホの充電もできちゃうなんて、至れり尽くせり。なおスマートフォンへの充電は、ラウンジの前に停車している日産リーフからの給電が利用されています。


日産の電気自動車「リーフ」


特別ラウンジ「GREEN LOUNGE」は充電スタンドのすぐ近くに設置。充電待ちに使用してみるのもおすすめ


再利用の木材を素材にしたバーテーブル


こちらも再利用の木材を素材にした屋外テーブルとチェア

「絶滅危惧食材」使用の無料ハンバーガー。味は申し分なし!





特別ラウンジ「GREEN LOUNGE」では、EVオーナーのみに無料で振舞われるハンバーガー「GREEN LOUNGE BURGER」や、バーガーにぴったりなオリジナルのペアリングドリンクもスタンバイ。

このハンバーガーのポイントは、気候変動により、いつか食べられなくなるかもしれない「絶滅危惧食材」を使って作られていること。ミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏による監修のもと開発されているのです。おもな素材は次の通り。

【牛肉(和牛を使用)、卵】
畜産業で排出される温室効果ガスの影響で、世界的に消費量が制限される可能性も

【トマト】
高温下での栽培が難しいため、気候変動により収穫量が減少している

【レタス】
気候変動によって引き起こされる生育障害が、品質の低下を招いている

【りんご】
高温下での栽培が難しいため、気候変動により収穫量が減少している

【根セロリ】
気候変動の影響で、標高の高い山地へ、栽培地の移動が起こっている

【小麦粉、とうもろこし】
ここまま気候変動が進行し続けると、世界中で収穫量の減少が見込まれている


おいしいハンバーガーを食べて、今一度、地球環境を考えよう



ハンバーガーを監修したミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さん


ハンバーガーを監修した鳥羽周作さんは、

「飲食業界にいる身として、気候変動の影響は常日頃から肌で感じています。そんな折に、気候変動への対策に寄与するEVオーナーのためのプロジェクトにお声をかけていただき、うれしく思っております。料理を通じて発信する機会をいただいたことで、私たち自身も問題を再認識することができました。

今回、私が監修した「GREEN LOUNGE BURGER」は、小麦やとうもろこし、牛肉にトマトなど、皆さんにとってもとても身近な食材ですが、実は気候変動と密接な関係にある食材です。

身近に感じにくい地球規模の大きな問題だからこそ、食という身近な体験と組み合わせて考えていただくことで、日々の生活の中の問題として捉えていただきたいと思っております。

お肉の旨味に対してりんごの甘味、マスタードの辛味、ビネガーの酸味、スパイスの香りなど口の中で味わいの変化の発見があり、楽しさを感じてもらえるように仕上げました。多くのEV オーナーの方に、楽しんでいただきたいです」。



筆者もいただきましたが、ハンバーガーはたっぷりのお肉、厚切りのトマト、シャキシャキのレタスで食べ応えは満点。1個でお腹にしっかりと溜まり、ドライブで疲れた身体も元気復活するはず。エスニック風のスパイスが程よく効いていて、無料でいただくには申し訳ないほどの仕上がり。とにかくおいしかったです! 

またハンバーガー同様、無料で提供されるペアリングドリンク「お茶とショウガベースのクラフトジンジャエール(アイス)」は、ボリューミーなハンバーガーにぴったり合う、飲みやすくてスッキリ・サッパリとした、クセのないテイストが特徴。サラリとした飲み応えが好印象でした! 



なお、イベントでは海老名サービスエリア(下り)、厚木パーキングエリア(内、外)、足柄サービスエリア(上り・下り)において、計21店舗にて特別特典が受けられる「GREEN COUPON」も開催。EVオーナーは各メーカー公式の車両連携アプリを提示すると、特別特典を体験できます。EVオーナーの皆さんはドライブがてら、気軽に立ち寄ってみてください。

【GREEN LOUNGE 概要】
開催場所:東名高速道路・海老名サービスエリア(下り) EV 充電スポット前スペース
実施期間:2022 年2 月17 日(木)~3 月16 日(水) 10:00~18:00
実施内容:
・EVオーナー専用ラウンジ「GREEN LOUNGE」の設置
・絶滅危惧食材を使ったハンバーガー「GREEN LOUNGE BURGER」の無料提供
・ペアリングドリンク「お茶とショウガベースのクラフトジンジャエール(アイス)」の無料提供
特設サイト:https://ev2.nissan.co.jp/EV/GREENPASS/
 
【GREEN COUPON 概要】
実施場所:東名高速道路・海老名サービスエリア(下り)、圏央道・厚木パーキングエリア(内、外)、東名高速道路・足柄サービスエリア(上り・下り)
実施期間:2022 年2 月17 日(木)~3 月16 日(水)
実施内容:
・EV オーナーのみ体験できる特別特典の提供
・EV オーナーは各メーカー公式の車両連携アプリを提示すると特別特典を受けることが可能
特別特典店舗:上記5カ所のSA/PA 計21 店舗にて実施。
特設サイト:https://ev2.nissan.co.jp/EV/GREENPASS/

※注:上記は日産リーフや日産アリアはもちろん、国内外を問わず、すべてのメーカーのEV(電気自動車)に乗っているオーナーが対象となります



海老名サービスエリア(写真はすべて下り)




神奈川県海老名市の東名高速道路上にある、神奈川県内では唯一のサービスエリア(SA)。東京方面から来る場合は最初のSA。また、名古屋方面から東京などへ向かう場合は最後のSA。


2005年度のSA売上高ランキングでは、当サービスエリアの下り線が1位、上り線が2位と上位を独占。現在も各店舗での利用者数や商品販売数が多く、テレビのニュースやバラエティ番組などで取り上げられることが多い場所です。

[All Photos by Hideaki Kita]

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