はじめに
ニューオープンやリニューアルが続く台北のホテル。滞在先の選択肢は増える一方の台北、“ただ一晩、眠るだけ”でないなら、心地よく過ごせる部屋を選びたいもの。狙い目は、再開発エリアの新築物件。窓つきの開放感あふれるホテルが見つかります。その好例が「凱達大飯店(シーザー メトロ )」。萬華区のランドマークと言われるツインタワー内のホテルを紹介します。
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台湾鐵路なら直結、MRTなら徒歩約2分。立地の良さが魅力です。
台北から一駅の台湾鐵路・萬華駅に直結する30階建ての「ツインタワーズ台北」。このタワーの一棟が、ホテル「凱達大飯店(シーザー メトロ )」です。萬華駅を利用して、郊外や地方都市を目指す旅にぴったりです。萬華駅から台北駅までは、わずか1駅なので、あいにくの大雨でも、濡れずに中心地にアクセスできると好評です。さらにはMRT(地下鉄)ブルーラインの龍山寺までは、徒歩2分ほど。人気店が集まる西門町までは1駅、台北駅までは2駅。台北市内を精力的に回るにも、とても便利なホテルです。
エントランスホールでは、大理石の柱やシャンデリア、台湾の自然幻想的に描いた絵画がお出迎え。旅行予約サイト「易遊網(ez Teavel)」の“北台湾で最も美しいホテル2019”に選ばれた、贅沢な空間づかいに気分が上がります。
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3つのインテリアから選べるお部屋は、全750室!
台北で2番目に大きいホテルとあって、部屋数はなんと750室。階層ごとに内装のテイストが異なり、8〜16階が古木と鉄を融合させたライトインダストリアル調、17〜25階が赤を効かせたラグジュアリースタイル、26〜30階が落ち着いた色調のモダンスタイルとなっているのが特徴です。
一番の特徴は、大きく取られた窓からの見晴らしの良さ。見下ろせば、下町風情の残る萬華の街並み、見上げれば雲が浮かぶ青い空……繁華街のホテルでは、なかなか見られない景色が広がっています。
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“旅先でもお風呂に入りたい!”が叶います。
注目は水回りの充実。多くの日本人が求める深めのバスタブとTOTOウォシュレットを全室に備えているのは嬉しい限り。また、風量が少ないドライヤーが多いなか、こちらではシャープのマイナスイオンドライヤーを用意。いくつもの“あって良かった!”が見つかります。
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トリプルベッドは、仲良し3人旅の救世主!
女子3人旅が多い日本人に人気なのが、トリプルベッドの家庭三人房(ファミリー・トリプル)。エクストラ・ベッドをめぐる気まずさとは無縁の、平和な女子旅がのぞめます。
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ファミリータイプからバリアフリーまで、多様なニーズに対応。
お子様連れの家族旅行なら、2ダブルベッドの家庭四人房(ファミリー・クアッド)を。寝相の悪いキッズとの添い寝でも、ゆったり&ぐっすり眠れます。こだわりのベッドは、アメリカで高いシェアを誇るSerta(サータ)社のマットレス。旅の疲れがすっきり取れる寝心地です。
また、バリアフリー・ルーム(無障礙客房)を備えているのも、大型ホルならでは。それぞれの事情、さまざまな旅の形に応じた客室が見つかります。
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プールとジムで健康的にリフレッシュ!
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無料で利用できるスポーツジムと屋外プールも好評です。バカンス気分を高めてくれるプールの有無は、ホテル選びの重要ポイントのひとつ。こちらのブールは、10月末まで利用可能です。
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館内でゆったり&しっかり食べるなら、本格中華レストランへ。
ホテル内のレストランは2軒。3階の上海&広東料理と香港式飲茶の「家宴中餐廳」を訪れるなら、看板料理の「凱達脆皮烤豬腳」(豚モモのロースト)、「麥片金沙大鮮蝦」(海老のクリスピーフライ)がマストオーダー。
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多国籍ビュッフェは、食事からスイーツまで選り取りみどり!
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5階の多国籍毛レストラン「百宴自助餐廳」は、各時間帯ごとのビュッフェがいただけます。朝食つきブランで案内されるのもこちら。品数の豊富さが自慢で、日本人の口コミでは、オーダーしてから茹でる麺料理が人気です。
軽食とお酒が楽しめる「Bar98」は、10時〜24時までの営業。窓に面したカウンターで、景色の移り変わりを眺めながら、ほっとひと息。中途半端な時間の空腹を満してくれる、心強い存在でもあります。
おわりに
駅近、窓あり、バスタブ&温水洗浄トイレ、トリプルベッド、プールつき…近頃、耳にすることの多い“台北のホテルに求める条件”がすべて揃った「凱達大飯店」。ピンと来た人は、ホテルのHPや予約サイトを要チェック!
◆凱達大飯店(シーザー メトロ )
住所:台北市萬華區艋舺大道167號
電話:+886-2-2306-6777