はじめに
渋谷と名古屋に並び、東名阪の基幹店として「心斎橋PARCO」が11月にオープン。アパレルをはじめ飲食店や雑貨店にシネコンなど多種多様なお店が出店します。館内にはアートが設置され、洗練された空間デザインにも注目の、その全貌をご紹介します。
心斎橋駅と直結! 便利で大満足のショッピングが楽しめる
多くの人が行きかう人気スポットの心斎橋に11月、心斎橋駅と直結した「心斎橋PARCO」がオープンします。地下2階、地上14階建てのビルの中に約170店舗が出店。隣接する大丸心斎橋店本店と連絡通路でつながることで、大満足のショッピング体験ができますよ。また、シネマコンプレックスや多目的ホール、イベントスペースなどもあり、楽しみ方は買い物だけにとどまりません。
関西・大阪初となるお店も多数出店。全国初のコワーキングスペースも
各フロアはファッション・カルチャー・スクールなどテーマごとにが構成が決められていて、それに応じたショップが集められているのが特徴です。特に“食”には力を入れていて、「味わう」・「集う」・「憩う」・「持ち帰る」と、それぞれ違った食体験ができるように構成されています。さらに「LAND OF TOMORROW(ランド オブ トゥモロー)」や「VASIC(ヴァジック)」など、関西や大阪初進出となるブランドも多数出店するとあり注目度満点です。
また4階には全国初となる、パルコが展開するコワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」の出店も。仕事の合間にショッピングをしたり映画を観たりといったように、今までのパルコとは違った今の時代を反映した過ごし方ができるのも面白いところです。
まるで美術館。いたるところに設置されたアートにも注目
オープンしたら、館内の空間にも注目して。14階の吹き抜けにはバーチャルインスタレーションアートが設置されるなど、今回のオープンにあたり外観を含めビルのいたるところにアート作品が設置されています。大阪のクリエイターの作品を中心としたアートと身近にふれあえることで、なんだか心も充実。充足感ある時間を過ごせますよ。
アートの中には、「旧渋谷PARCO・パート1」の看板として使われていたネオンサインを利用した作品もあります。赤・青・緑を組み合わせた懐かしくも印象的なロゴの「A」と「O」の文字が、地下2階と13階に設置されるとのこと。同店を訪れたら、ぜひ寄ってみてくださいね。
おわりに
心斎橋PARCOがオープンする心斎橋筋は、アメリカ村や道頓堀といった定番の観光・ショッピングスポットに近い便利な場所。駅直結だから、観光の合間にもフラッと立ち寄りやすいですね。オープンを目前に、今から期待に胸が膨らみます。