はじめに
黄色く山高いモンブランが、日本生まれのスイーツだと知っていましたか？
フランス発の茶色いモンブランをヒントに誕生したのだそうです。
その黄色いモンブランを生み出したのが、自由が丘のケーキ屋さん「モンブラン」♡
今回は、「モンブラン」の魅力を解明していきます♪
黄色いモンブランの生みの親
自由が丘にある「モンブラン」は、1933年創業の老舗洋菓子店です。
中世の時代からすでにヨーロッパに存在していたモンブランをヒントに、日本バージョンの黄色いモンブランを生み出したお店です。
「モンブラン」のケーキの特徴は、おとぎ話に登場してきそうなそのルックス。
乙女漫画のようにキラキラ感であふれているのです。
黄色のモンブラン発祥の洋菓子店として、「多くの日本の方に食べてもらいたい」という思いから、テイクアウトしても型崩れしにくい、現在のルックスに落ち着いたのだそうです。
クリームがちょこんと乗った可愛らしいモンブランケーキ
黄色のモンブラン発祥の洋菓子店として提供するモンブランは、「モンブラン」の店名が示す通り、看板ケーキです。
「モンブラン」のモンブランは、まず土台となるカステラケーキの中をくり抜いて、「モンブラン」特製のカスタードクリームとともに、国産栗の甘露煮を丸ごと1個投入します。
さらに、カステラケーキの上に、バニラクリーム＆生クリームのダブルのクリームを載せたら、栗のクリームを渦巻き状に絞っていき、最後にマシュマロくらいの大きさのメレンゲをトッピングしたら完成です。
一目で「モンブラン」のモンブランと分かる仕様です！
モンブラン以外にも、マロンのケーキがいっぱい
自由が丘の老舗洋菓子店「モンブラン」には、黄色い元祖日本のモンブラン以外にも、栗を使ったケーキがショーケースに並んでいます。
栗の渋皮煮を贅沢使ったロールケーキ「衣栗ぜいたくロール」、ラム酒が効いたマロンクリーム「大人のマロン」、クリームブリュレ風の「栗とバニラのタルト」などがあります。
なかでもお店一番のおすすめは、「自由が丘の焼まろん」です♪
バニラと砂糖のシロップに漬け込んで刻んだ、たっぷりの栗と、イタリア産のマロンペーストを練り込んだカステラ生地を混ぜ合わせてできた、一口サイズのお菓子です。
仕上げに栗のリキュールが振りかけられた、マロンづくしの一品ですよ♡
キラキラしたお持ち帰りスイーツがたくさん！
自由が丘の老舗洋菓子店「モンブラン」では、フレッシュケーキのほか、焼き菓子もたくさん作られています。
焼き菓子一つ一つに施された細工が、やっぱりおとぎ話のお菓子の家に登場しそうな雰囲気です♡
ケーキも焼き菓子もプリンも、手土産として喜ばれるものばかりですよ♪
店内で販売されている様々なケーキは、併設のティールームでも味わえます。
ティールームの壁には、日本の洋画家・東郷青児(とうごうせいじ)の作品がたくさん飾られています。
素敵な絵を眺めながら、美味しくて可愛らしい、キラキラしたスイーツを食べてみてくださいね。
◆東京自由が丘 MONT-BLANC(モンブラン)
住所：東京都目黒区自由が丘1－29－3
電話番号：03-3723-1181
営業時間：10:00〜19:00
定休日：なし
東京自由が丘 MONT-BLANC
おわりに
自由が丘の老舗洋菓子店「モンブラン」もフレッシュケーキや焼き菓子は、見ているだけで幸せ気分にさせてくれるものばかりです♡
栗以外の素材を使った、珍しいモンブランも店頭を彩っているようです！
ぜひ足を運んでみてください♪
