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海外でずっと暮らしたい♪「永住権」のメリットとデメリットとは




はじめに


憧れの海外での生活。ワーキングホリデーや留学などでビザの取得ができ、働きながら住むことはできますが、そうしているうちに永住権が欲しくなるという話もよく聞きます。
果たして永住権は良いことばかりなのでしょうか?
意外と知らない、永住権のメリットとデメリットについて紹介します。
憧れの海外生活ができる♡永住権のメリット① メディケアに加入できる

憧れの海外生活ができる♡永住権のメリット① メディケアに加入できる


オーストラリアでは、公立病院での費用が無料になる場合があります。

その条件のひとつが、オーストラリアの永住権、市民権を持っていること。医療費が日本よりも高いとされているオーストラリアですが、公立病院での検査費、入院費が無料になるということは、これから長く滞在したいという人にとってはとても魅力的ですね。

年金の支給など、社会保障も国民と同様に受けることができます。 憧れの海外生活ができる♡永住権のメリット② 住宅ローンが組める

憧れの海外生活ができる♡永住権のメリット② 住宅ローンが組める


海外で家を購入する場合、ほとんどの住宅ローン金融の申請には永住権が必要です。
永住権を持っていれば、外国人であっても地元の人が借りるのと同様に手続きが進められます。

中には、初めて家を購入する場合は政府から支援があるという国もあるんですよ。今はまだ購入しないという人でも、将来の家を購入する場合には永住権を持っていると心強いですね。 憧れの海外生活ができる♡永住権のデメリット① 規定を満たさなければ失効も

憧れの海外生活ができる♡永住権のデメリット① 規定を満たさなければ失効も


永住権は一度取得すれば、ずっと持っていられるというものではありません。取得した後もその国の規定を満たしていなければ、失効する場合もあり得るのです。

例えば、収入が不十分だったり、その環境に耐えられずに帰国してしまうといった場合は、永住権が失効となります。

永住権を取得するには大きな労力が伴いますが、それが一瞬で無くなってしまうというケースも珍しくないんです。 憧れの海外生活ができる♡永住権のデメリット② 気軽に取得しようとするのは危険

憧れの海外生活ができる♡永住権のデメリット② 気軽に取得しようとするのは危険


永住権と聞くと、なんだか響きがカッコ良く、あまり海外に住み慣れていない人でも取得したいと安易な気持ちで思ってしまうもの。

しかし、取得すれば、その国の税金を支払わなければいけなかったり、その国の制度として、子どもを兵役に出さなければいけなかったりと、日本に住んでいるときには考えられないようなこともあります。事前にしっかりとリサーチをすることが必須です。

本当に住みたいと強く願っている場合はもちろんおすすめしますが、気軽に「取ってしまった」となっては、あとあとのリスクが大きくなる場合があることを知っておきましょう。

おわりに


永住権を取得すれば、大好きな海外で一生暮らせる……まるで夢のようですよね。
取得にあたって、メリットとデメリットの両方を把握しておくことで、のちのちのトラブルも防げます。
素敵な海外ライフが送るためにも、永住権の取得を考えている人は慎重に考えてくださいね。



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