はじめに
慶良間諸島(けらましょとう)周辺の海は世界屈指の透明度を誇り、「ケラマブルー」と呼ばれるほどの美しさです♡
他では見れない美しい海が出迎えてくれる、「慶良間諸島」と魅力と見どころをご紹介します。
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪①慶良間諸島とは
慶良間諸島(けらましょとう)とは、沖縄本島南部にある那覇市から西に約40kmの所に位置し、東シナ海に点在している36の島からなっています。
そのうち有人島は、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶良間島、前島の5つのみです。
世界有数の透明度を誇る海は、2005年に慶良間諸島海域という名称でラムサール条約登録地となりました。
また、2014年には諸島も含めて慶良間諸島国立公園に指定されるなど、その美しさは国内だけでなく、世界にも認められているんですよ♪
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪②渡嘉敷島
渡嘉敷島(とかしきじま)は、慶良間諸島の中で最も大きな島です。
透明度が高い海は、数10m先の底まで見え、国内外から多くのダイバーが訪れます。
阿波連(あはれん)ビーチでは800mもの真っ白な砂浜が続いており、シーズン中は海の家が立ち並び、そこで浮き輪やシュノーケリングセットなども借りることができます。
遊泳区域内でも、たくさんの色鮮やかな珊瑚の群生が見られます。
◆渡嘉敷島
住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村
アクセス:那覇港より高速船で約35分
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪③座間味島
座間味島(ざまみじま)は、慶良間諸島のほぼ中心にある有人島です。
古座間味ビーチが人気スポットで、ビーチから数メートル先と非常に近い距離で、サンゴ礁や熱帯魚が見られます。
座間味島はウミガメの生息地としても有名で、アオウミガメとアカウミガメ、そしてタイマイの3種類のカメが生息しています。
◆座間味島
住所:沖縄県島尻郡座間味村
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪④阿嘉島
阿嘉島(あかじま)は、人口約300人の小さな有人島で、無人島の慶留間(げるま)島や外地(ふかじ)島と橋で繋がっていて、レンタルバイクで3つの島を行き来することも可能です。
沖縄の方言で“北”を示すニシハマビーチには、純白の砂浜とケラマブルーの海が広がり、人気のスポットとなっています。
また、阿嘉島は緑が豊かで、おしりにハート模様がある天然記念物の「ケラマジカ」が生息しているんですよ♡
◆阿嘉島
住所:沖縄県島尻郡座間味村
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪⑤ナガンヌ島
ナガンヌ島は、慶良間諸島入り口に位置するチービシ環礁にある有人島です。
このナガンヌ島は、近年まで無人島であったため、手つかずの自然が残っていて、海の透明度もさらに抜群のものとなっています!
また、那覇から最も近い国立公園であるため、沖縄本島から半日でめぐれるツアープランも多くあり、人気のスポットとなっています。
◆ナガンヌ島
住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪⑥クエフ島
クエフ島は、ナガンヌ島と同じくチービシ環礁にある無人島です。
サンゴや貝殻の欠片でできているため、真っ白な島なんです。
環礁内に生えているリーフが、防波堤の役割をしており、穏やかな海が魅力。シュノーケリングには最適なんですよ♪
周囲には、日差しを遮るものがありません。
訪れる際には、日焼け対策は万全にしていきましょう!
◆クエフ島
住所:沖縄県島尻郡渡嘉敷村
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪⑦嘉比島
嘉比島(がひしま)は、座間味島と阿嘉島の間にある無人島です。
那覇からは、一旦座間味島へ向かい、そこから約5分ほどかけて渡し船で移動します。
浅瀬では、魚の泳ぐ姿がよく見えるほど透明度が高く、美しい珊瑚に囲まれています♡
人為的なものが何もない、無人島だからこその冒険気分が味わえますよ♪
◆嘉比島
住所:沖縄県島尻郡座間味村
沖縄県の「慶良間諸島」観光ならココ♪⑧慶良間諸島へのアクセス
慶良間諸島へは、沖縄本島の那覇港から、フェリーと高速船の2種類でアクセスできます。
スピードは高速船の方が早く、それぞれ半分くらいの時間で移動することができますが、料金は高めに設定されています。
発着の時間帯やどこを目的とするかなどの計画立てて、最良のプランを予め立てておきましょう!
慶良間フェリー情報
おわりに
慶良間諸島に浮かぶ島々では、どこまでも白い砂浜と青い海が広がり、心の底からリフレッシュできちゃいます!
ぜひ、ケラマブルーの美しさをその目で見に行ってみましょう♡