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池袋の文化財でお茶が飲める♡大正10年創設「自由学園明日館」とは




はじめに


東京都内でも、その規模を誇る主要駅・池袋。
その池袋駅のメトロポリタン口から歩いて7分ほどの場所に、重要文化財があるのを知っていますか?
「自由学園明日館」という美しい建物がそれです。
カフェタイムも楽しめるというおしゃれスポットの魅力をご紹介します!
池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは①どんな建物?

池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは①どんな建物?


池袋のメトロポリタン口から、住宅街の方へ歩くこと約7分。
ひっそりと佇む美しい建物が目を引きます。

自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10年)に自由学園の校舎として、フランク・ロイド・ライト氏の設計によって建設されました。

フランク・ロイド・ライト氏といえば、日本では帝国ホテルの設計で有名なアメリカの巨匠。
実は、その帝国ホテルの設計のために来日していたライト氏と創立者が引き合わされ、自由学園明日館は建設されたんだとか♪ 池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは②簡素で上品な建物

池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは②簡素で上品な建物


アメリカ建築界の巨匠であるライト氏が設計を手掛けた「自由学園明日館」は、外観も内装もとてもシンプルです。
簡素な佇まいの中に、美しさを併せ持った建築と言えます。

いまでは一般的な建築方法である、2×4(ツーバイフォー)構法の先駆けともいえる構造をしているんだとか。

建物は、シンメトリー。
美しく手入れされた庭の芝生とのコントラストも見事です。

春の季節には道路沿いに桜が咲き、お花見気分も楽しめますよ♡ 池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは③カフェスペースもおすすめ

池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは③カフェスペースもおすすめ


池袋の重要文化財である「自由学園明日館」では、見学可能な時間内であれば自由に歩き回れます。
ただしスペースの貸し出しもあるので、全部見て回りたい方は事前にスケジュールを確認するといいですね。

ちなみに見学には、喫茶付きコースがあります。
喫茶付きコースは600円。見学を楽しみながら、ホールでコーヒーか紅茶、そしてお菓子を堪能できるんです♪

じっくりと建物を見学しながら、美味しいカフェタイムも満喫できる場所……喧騒から離れた、池袋の穴場スポットとも言えますね。

池袋の重要文化財「自由学園明日館」とは④結婚式場としても使われている


現在では建物は見学や、勉強会の場として開放されている「自由学園明日館」では、実は結婚式を挙げることもできるんです!

大正ロマンの香りが残る歴史的な建築物を使っての挙式は、とても人気があるのだそう。
池袋にあるので、アクセスがいいのも魅力ですね。

時期によってはブライダルフェアも行われているので、挙式を検討されているカップルは、ぜひ見学してみてはいかがでしょうか?

◆自由学園明日館
住所:東京都豊島区西池袋2-31-3
電話: 03-3971-7535
開館時間:平日 10:00~16:00(15:300までの入館)
     土日10:00~17:00(16:30までの入館)
     夜間見学 毎月第3金曜日のみ18:00~21:00(20:30までの入館)
休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)、年末年始
見学料:見学400円、喫茶付き見学600円

自由学園明日館



おわりに


池袋に佇む重要文化財「自由学園明日館」をご紹介しました。
実際に行ってみると、都会の真ん中にこんな場所が!と感動してしまうんです。
ホールでゆっくりとカフェタイムを満喫できるのも嬉しいですね。
結婚式場でもある素敵なスポットに、カップルで一度遊びに行ってみたいですね♡
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