はじめに
アクティブに動きたくなる季節には、山登りや、山でのアクティビティにチャレンジされる方も多いですよね♪
今回は、日本国内にある有数な山がある中でも、新潟県「火打山」(ひうちやま)をご紹介いたします。
新潟県「火打山」の魅力その① 火打山の概要
火打山は、新潟県にあるやまで、妙高戸隠連山国立公園内に属する標高2,462ｍの山です。
難波山と妙高山と火打山を総称して、「頸城三山」とよんでおり、その中で最高峰であり、日本百名山と花の百名山に選ばれています。
妙高山にくらべると登山者は少ないですが、高層湿原の植物は多彩で十分楽しむことができます。
新潟県「火打山」の魅力その② 火打山ってどんな山？
火打山は、活火山の焼山とコニーデ型の妙高山にかこまるような立地の場所にあります。
山の名前の通り、火山系の山だと考えられていました。
しかし、山の地層から海生動物類の化石が発見されることから、山体は新第3紀層の堆積岩と迸入(へいにゅう)した、ひん岩であるということがわかっています。
新潟県「火打山」の魅力その③ 火打山の名前の云われ
火打山は、その立地条件と名前から火山だと思われていそうですが、実は違います。
そのため、山の名前の由来については、山容が火打石に似ていることからきているようです。
江戸時代の『越後野志』にも、山名の由来が記載されています。
『越後野志』には、「南側にある難波山と北側にある妙高山のちょうど真ん中に山があります。
その山は、まるで火打山の山容が火打石をを並べてて立てているようにみえるため、『火打山』と呼ぶことになった」という記載があるんですよ♪
新潟県「火打山」の魅力その④ おすすめスポット
火打山は、東隣の妙高山に比べて、ハクサンコザクラやミョウコウトリカブト、ワタスゲなどの高山植物がたくさん生えている場所でもありあます。
また、今回おすすめするのが、植物ではなく、「雷鳥」です。
現在、雷鳥は新潟県のレッドリストの絶滅危惧種との指定を受けています。
火打山には、雷鳥広場（雷鳥平）という場所があり、そこは普段からライチョウが現れる場所でもあり、周辺山域は日本の生息地の1つとされています☆
雷鳥に会える時と会えない時がありますが、あなたも訪れた際には探してみてはいかがでしょうか？♡
新潟県「火打山」の魅力その⑤ ひうち山のおすすめの季節
火打山のおすすめの季節は、高山植物がきれいに咲く6月から8月までの時期です。
ハクサンコザクラなど、かわいらしい高山植物のお花畑を楽しむことができます。
お花畑の中をリラックスして登山に挑むことができますよ♪
若々しく芽吹いた緑と色とりどりのお花は、ぜひカメラにも収めてくださいね。
新潟県「火打山」の魅力その⑥ 周辺グルメ
火打山に訪れたら、登山の帰りや散策の後に、火打山での周辺グルメを楽しみましょう♪
『食堂ニューミサ』は、食堂という名前のとおり、いろいろな種類のメニューがあります。
その中で外せないのが、名物「味噌ラーメン」です。
ボリュームもあってコスパも最高です☆
他にもカレーラーメンなどがありますので、気になられた方はぜひお立ち寄りください♡
『食堂ニューミサ』
場所：新潟県上越市中郷区稲荷山367
TEL：0255-74-2096
営業時間：9：00～21：00
定休日：火曜日
新潟県「火打山」へのアクセス方法
火打山への登山口として便利な、笹ヶ峰までのアクセス方法をご紹介いたします。
【公共交通機関利用の場合】
JR信越本線妙高高原駅→頸南バス乗車後笹ヶ峰バス停で下車。
所要時間：約50分/料金：1000円/便数：1日2〜8便（季節によっては、運行数が変わるため事前に確認ください）
【自動車の場合】
関越自動車道妙高高原IC→約17kmで笹ヶ峰駐車場に到着。
駐車場は、150台分収容可能。
おわりに
新潟県の「火打山」についてご紹介いたしました。
すぐ隣の妙高山に比べて登山者が少ないため、まさに登山の穴場スポットとも言えます！
火打山には山独特の自然などにあふれ、他では味わえない感動が待っていますよ♡
ぜひ、気になった方は火打山について調べてみてはいかがでしょうか？
