はじめに
神橋は、日光山内への入り口にあり、大谷川に架かる橋です。
朱塗に映える美しい神橋は、一度見ておきたい橋の一つとして大人気なんですよ。
訪れる前に、神橋の魅力と見どころをチェックしておきましょう♪
日光二荒山神社「神橋」とは?
日光山内への入り口・大谷川に架かる神橋(しんきょう)は、日本三大奇橋の一つに数えられています。
聖地日光の表玄関を飾るのにふさわしいと言われているほど、見るものを圧倒させるんですよ。
昔は、「山菅の蛇橋」と呼ばれており、日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され、平成11年12月に世界遺産にも登録されました。
高欄には親柱10本を建て、それぞれに擬宝珠が飾られ、乳の木と橋板の裏は黒漆塗で塗り、他は朱で塗られています。
自然の中に映える神橋の姿は存在感があり、凄まじいパワーを感じることができるのではないでしょうか。
山間の峡谷に用いられた「はね橋」の形式としては、日本唯一の古橋です。
じっくり観賞しながら渡ってみてくださいね。
日光二荒山神社「神橋」の見どころと魅力▶四季を楽しむ
春は、新しい生命が誕生する季節ですよね。
生きるパワーをもらえるだけでなく、新緑とのコントラストが美しいです。
夏は、涼やかに流れる大谷川と共に観賞するのがおすすめです。
静かに包み込む神橋と、川の音色が疲れた体を癒してくれるでしょう。
秋は、目の前に広がる紅葉!
朱色の神橋と見ると、さらに鮮やかさが増し、絵の世界にいる気分になります。
冬は、やはり雪景色ですね。
キラキラと輝く山々を神橋から眺めていると、そっと寄り添ってくれます。
四季を身近で感じ、神橋と共に過ごせるので、どの季節に訪れても満喫出来るスポットです。
日光二荒山神社「神橋」の見どころと魅力▶ライトアップされた夜景
ライトアップされた夜の神橋も、体感しておきたい景色の一つです。
静寂に包まれ、暗闇にひっそりと浮かぶ神橋は、まさに神の通り道。
昼間の神橋より、さらに存在感が増しているのを感じることが出来るのではないでしょうか。
美しさと同じくらい、怖さも感じてしまうほどの迫力です。
神秘的な空間を創り出し、時間を忘れる一時へと招待してくれますよ。
日光二荒山神社「神橋」の見どころと魅力▶2016年だけのイベント
現在の神橋では、1250年を記念して「渡橋特別参拝」が企画されています。
期間は、平成28年1月1日~12月31日の1年間限定です!
お祓い・玉串奉奠・御神酒拝戴・記念品授与(神橋親柱ストラップ)・特製渡橋券(特製開運コースター)の豪華な特典が付くこのイベント、1250年という貴重な年なので参加しておきたいですね。
足を運んだだけで、良いことがありそうです。
◆神橋
住所:栃木県日光市上鉢石町
電話番号:0288-54-0535
イベント
期間:2016年1月1日~12月31日
初穂料:一人様1,250円
参拝時間:10:00~15:00
神橋
おわりに
聖なる地である神橋の見どころと、魅力をご紹介しました。
2016年だけのイベントも見逃せませんね!
神橋で自然・文化・歴史を感じる旅を過ごしてみてはいかがでしょうか。