はじめに
静岡県にある離島・初島(はつしま)は、人気温泉地の熱海に近く、リゾートアイランドとして人気の島です。
静岡県「初島」の魅力と見どころをご紹介します。
静岡県「初島」の魅力と見どころ①初島とは
静岡県熱海市にある初島は、周囲が約4キロと小さく、人口も約200人強の島です。
縄文時代の石器などが見つかっており、古くから人は居住していた地です。
その後、1960年代からリゾート化が進み、バブル時代により本格的な開発が行われました。
温暖で、豊かな海の恵みにも恵まれているため、リゾート地として人気なんですよ♪
静岡県「初島」の魅力と見どころ②食堂街
初島の玄関口である初島港周辺には、島の漁師の方々が営んでいる「食堂街」があります。
丼ぶりや刺身、煮魚の定食など、新鮮な海の幸を贅沢に使った料理を売りにした店が立ち並んでいるんです♪
朝、獲ったばかりの魚たちをすぐに食べることができ、これぞ地産地消というべき、贅沢な料理を満喫できますよ。
静岡県「初島」の魅力と見どころ③初島の花
初島は1周4キロで回ることができる島。
そのため、島内にはタクシーやバスなどはなく、ゆっくり歩いて散策するのが醍醐味です。
そんな島内には、温暖な気候のため、四季の様々な花が咲き乱れます。
また桜や菜の花、水仙といった見慣れたものから、極楽鳥花やブーゲンビリアなどの珍しい南国の植物も見ることができますよ。
静岡県「初島」の魅力と見どころ④アジアンガーデン「R-asia」
アジアンガーデン「R-Asia」には、何百種類もの亜熱帯植物が生い茂っています。
過ごし方は人それぞれ!
どこまでも広がる青い空と緑の芝生に包まれながら、ハンモックに寝転んで潮風に揺られたり、カフェで南国料理を楽しんだり、お気に入りの雑貨を探したりと、自分なりの時間をお楽しみください♪
営業時間:9:00~16:00 (L.O.15:30)
※季節により変動有
定休日:木曜日 (年末年始・GW・夏休み以外)
入園料 大 人 950円 小 人 550円
静岡県「初島」の魅力と見どころ⑤海泉浴 島の湯
海泉浴「島の湯」は海岸線ぎりぎりにある露天風呂!
そのため、湯船に浸かりながらも、まるで海に溶け込んだかのような感覚に包まれます。
お湯は、海岸の地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしていて、海水よりも多くのミネラル分が含まれている点が魅力です。
営業時間:10:00〜21:00
(季節により変動有)
定休日:木曜日 (年末年始・GW・夏休み以外)
入浴料金:大人 900円 小人 600円
※フェイスタオルレンタル:1枚 100円
※バスタオルレンタル:1枚 200円
※タオルセット (バスタオル、フェイスタオル):1セット 250円
※大人は中学生以上、小人は3歳~小学生
静岡県「初島」の魅力と見どころ⑥初島アドベンチャー「SARUTOBI」
初島アドベンチャー「SARUTOBI」は、自然の中に作られたアスレチックです。
専用のハーネスを着用し、樹の上を渡っていくという本格派。
ヨーロッパでもこうした自然体験施設が今、人気なんです。
コースの所要時間は、約30分~1時間ほど。
高い木々の間を通り抜けたり、海の景色を眺めたりと、スリル感ある冒険気分を味わうことができます。
また、コースの一部に沿って遊歩道があるので、木に登らなくても、下から写真を撮ることも可能です。家族みんなで楽しめますよ。
料金:大人1,700円 小人1,300円
営業時間:10:00~17:00(最終受付16:00)
定休日:木曜日(年末年始・GW・夏休み以外)
SARUTOBI
静岡県「初島」の魅力と見どころ⑦初島灯台
初島灯台は、昭和34年に設置され、平成19年のリニューアルによって登ることが可能になりました。
外側に螺旋階段が付いていて、実際に登れる灯台としては、日本で唯一です。
晴れていれば、伊豆大島や三宅島、利島、新島、神津島などの島々が見えます。
熱海や伊東、湯河原、小田原、江ノ島などの相模湾方面や、遠く房総半島まで見渡すこともできますよ。
参観時間:9:00~16:00
利用料金:大人 200円 小人 無料
定休日:無休
※ただし荒天の場合を除く
連絡先:0557-67-3100(燈光会初島支所)
静岡県「初島」の魅力と見どころ⑧初島へのアクセス
初島へは、熱海港もしくは伊東港よりフェリーに乗船し、30分で到着します。
料金は、熱海港からも伊東港からも、片道1,300円で、毎日9便運行しています。
東京から熱海までは、新幹線で約40分。名古屋から熱海は、同じく新幹線で約90分です。
熱海駅から熱海港へは、路線バスを使えば約15分で到着します。
おわりに
とっても便利にアクセスできる初島は、身近な南国リゾートです♪
ぜひお気軽に、非日常の旅を、静岡県の初島で楽しんでみてはいかがですか?