はじめに
現在は、欲しい情報をインターネットで検索すればたくさん出てきますが、結構似たような情報が多いと思いませんか？
もう少し現地のコアな情報が欲しい！という方におすすめなのが「本」です。
現地に精通した方が執筆しているので、とても面白い話がたくさんあるんです。今回は、イタリアにより詳しくなれる本をご紹介します。
おすすめの「イタリア」本①『イタリアのカフェ＆ドルチェ』
カフェプランナー協会会長で、カフェ経営者のためのビジネス・スクール「カフェズ・キッチン」を経営している富田佐奈栄氏が執筆した著書が『イタリアのカフェ＆ドルチェ』です。
イタリア観光のメインとも言えるローマ・フィレンツェ・ナポリの3都市のカフェとパスティッチェリアをフューチャーし、たくさんの写真とともにわかりやすく紹介してくれている一冊。
イタリアを訪れる際で押さえておきたいカフェやパスティッチェリアを知ることができるので、観光の計画の1つに組み込むことができます。
章の間にはイタリア旅行のための豆知識やイタリアン・ドルチェのレシピやコラムがあるので、こちらも旅の参考になりますよ。
◆イタリアのカフェ＆ドルチェ
著者：富田佐奈栄
出版社：産業編集センター
産業編集センター「イタリアのカフェ＆ドルチェ」
おすすめの「イタリア」本②『ここだけは行ってみたいイタリアの景色』
「ここだけは行ってみたいシリーズ」の各国版の第1弾として出版された本が、「ここだけは行ってみたいイタリアの景色」です。イタリアのローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ヴァチカンなど人気の高い観光地の名所から絶景までを55ヵ所厳選して収めた1冊。
写真がメインなので、その場の雰囲気を掴みやすいのが特徴。イタリア国内のほぼ全土をまんべんなく紹介しています。イタリアの魅力を写真によって感じさせてくれるので、自分が訪れた際にどんな写真を撮ろうかワクワクさせてくれる内容となっています。
◆ここだけは行ってみたいイタリアの景色
出版社：ピエ・ブックス
おすすめの「イタリア」本③『イタリアのすっごく楽しい旅―はじめてでも、リピーターでも』
イタリアに暮らして16年の筆者の友人と、「ヨーロッパへは行かない」と言い張る友人の旦那さん。そしてイタリア旅行を案内する筆者が、友人夫婦の様子を第3者の視点から描いた一冊となっています。
コテコテの観光スポット紹介ではなく、友人夫婦の体験談を軽めの読みやすい文章で綴られています。イタリア観光の情報収集というよりも、イタリア観光の雰囲気を掴むための肩慣らしのような本です。
しかし、読み終わったあとは、確実にイタリアへ出かけたくなる面白い1冊です。
◆イタリアのすっごく楽しい旅―はじめてでも、リピーターでも
著者：半沢・メロジー タカコ
出版社：光文社
光文社「イタリアのすっごく楽しい旅―はじめてでも、リピーターでも」
おすすめの「イタリア」本④『あなたの知らないイタリア ミステリアスガイド・アブルッツォ』
イタリアと聞くとミラノやフィレンツェ、ローマなどを想像しやすいのではないでしょうか？
この『あなたの知らないイタリア ミステリアスガイド・アブルッツォ』は、筆者の石川康子氏が丁寧にわかりやすくアブルッツォ州について紹介している一冊です。
イタリアの原風景ともいえるアブルッツォ州は、山岳地帯が約65%という場所にありながら、丘の数だけワインがあるというワインの生産が多い地方でもあります。イタリアの荒々しくも素晴らしい自然と、歴史の残るアブルッツォ州に旅に行きたくなるはずですよ。
◆あなたの知らないイタリア ミステリアスガイド・アブルッツォ
著者：石川康子
出版社：世界文化社
おわりに
今回は、イタリアに関する本を4冊ご紹介しました。
魅力的な観光地が多く、おしゃれな国・イタリアの新しい魅力に気づかせてくれる本ばかりです。イタリア旅行の参考や、イタリア旅行の雰囲気を掴むために読んでみてはいかがでしょうか？
