はじめに
今や超人気ハリウッド俳優のジョニー・デップ。
彼の出演する映画はどれも大ヒットしていますよね。
完璧に見える彼ですが、子どもが生まれ、父親になるまでの彼の人生は、まったく違ったものだったそう。
そんな彼が大事にしている、子どもたちとのエピソードをご紹介します。
『シザーハンズ』に『パイレーツ・オブ・カリビアン』……大人気ハリウッド俳優ジョニー・デップ
1963年6月9日、アメリカのケンタッキー州で、4人兄弟の末っ子として生まれたジョニー・デップ。
両親が離婚し、そのストレスで自傷行為や薬の使用に走ってしまった子ども時代だったそう。
16歳の時に高校を中退し、気持ちを新たに、ミュージシャンの道を歩み始めました。
バンド活動で数々の成功を収めましたが、今度は俳優ニコラス・ケイジのすすめで俳優へ転身。
その演技の才能と独特の表現力で、アカデミー賞に何度もノミネートされました。
私生活では、20歳の時に音楽活動の際に知り合った、ロリ・アン・アリソンと結婚。しかし、すぐに離婚してしまいます。
その後、多くの女優やモデルと噂になったあと、女優のヴァネッサ・パラディと事実婚関係に。
二人の間には、1999年に長女が、2002年には長男が誕生しました。
ヴァネッサ・パラディとは結局破局を迎えましたが、子どもたちとの関係は、今でも円満に続いていているようです。
ジョニー・デップの感動エピソード①▶︎僕を救ってくれた家族
ファンサービスが手厚いことでも知られている、ジョニー・デップ。
でもそんな彼には、あまり知られていない過去がありました。
ジョニー・デップは以前、気性が荒い俳優としてよく知られていました。
ホテルの部屋を壊してしまったり、パパラッチに暴力をふるってしまったり……。
しかし、長女が誕生し、子育てをし始めたことをきっかけに、彼の世界が一変したのだといいます。
「あの時の僕は、別に反抗的だったわけではない。惨めな自分を慰めようとしていたんだ。」
「でも、今心穏やかに過ごせているのは、子どもたちを持ったおかげだと思う。
ムカついていたこともどうでもよくなってしまう。
今考えるべきことは彼らの幸福な未来だ。」
と、嬉しそうに語っていたそうです。
彼を救ったのは、彼のかわいい子どもたち。
ジョニー・デップにとって、子どもたちの存在はとても大きなものなのです。
ジョニー・デップの感動エピソード②家族のために、小さな島を購入!
家族と過ごす時間を何よりも大切にしているジョニー・デップ。
彼らのプライベートな時間が守られるように、彼はカリブ海の小さな島を買いました。
セレブらしい衝動買いのようにも思われますが、この買い物には彼の子どもたちへの想いが詰まっていました。
「僕は家族との小さな楽園を買ったんだ。ここなら他人にジロジロ見られることなく、
僕も家族も自分らしくいられるからね。」
普段、子育てを重視しているジョニー・デップですが、常に多くの人の目に囲まれているため、身の詰まる思いでいたようです。
もっと子ども達とのびのび過ごしたい・・・…。
そんな彼の気持ちが垣間見られるエピソードですね。
ジョニー・デップの感動エピソード③娘を救ってくれた病院へ……
子育てに熱心で、子ども思いな父親として知られるジョニー・デップ。
実は、自分の子どもたちだけではなく、多くの子どもたちへの奉仕や寄付活動も行っています。
そんな中でも、愛娘リリー・ローズが腎臓病で入院した病院のエピソードが感動的なんです。
彼女はロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院で治療を行い、完治することができました。
「娘の命を救ってくれた病院に感謝したい。」ということで、ジョニー・デップはこっそりと100万ポンド(日本円で約2億900万円)も病院へ寄付しました。
また、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でお馴染みの”ジャック・スパロウ”に変身し、病院の患者の子どもたちに、本を読み聞かせたというサプライズエピソードも。
彼の子どもたちを思いやる気持ちが、とても素晴らしいですね♡
おわりに
心温まるジョニー・デップと彼の子どもたちとのエピソード。
ありのままをさらけ出し、子育てをしながら子どもと向き合う姿に、ますます彼のことが好きになってしまいますね♡
多くの子どもたちに夢を与えてくれる彼に、これからも注目です!