はじめに
10月いっぱいで取り壊される浅草・花やしきのシンボルタワー「Beeタワー」。
これまでの歴史やタワー以外にも楽しめる、花やしきの“今”をご紹介します。
【悲報】花やしきの顔・Beeタワーが「引退」します。
浅草の顔といえば、花やしき。
花やしきの顔といえば、Beeタワーです。
高い建物が少ない下町・浅草界隈では街のシンボルタワーとしても愛されてきました。
しかし、2016年10月をもってBeeタワーは「引退」することが決定。
1960年(昭和35年)に誕生してから今年まで、56年もの間たくさんの方に親しまれてきた、正に花やしきの顔でした。
映画やTVなどでも取り上げられる事が多く、例えば、国民的人気漫画の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では、主人公・両津勘吉(通称:両さん)が少年時代の淡い初恋を思い出して回想するエピソードに、Beeタワーが登場したりしました♡
当時は“人工衛生塔”と呼ばれていたBeeタワーに、初恋の女の子と一緒に乗ろうとするも……といったエピソードです。
デートスポットになるほどの人気を誇ったBeeタワー。
正に時代の象徴ともいうべきストーリーでした☆
Beeタワーが引退しても、花やしきは嫌いにならないで♡
シンボルタワー・Beeタワーが引退するのは非常に残念ですが、跡地にはまた新たな施設に使用されるとのこと。
もしかすると、新しい浅草の顔となるシンボルタワーが建てられるかもしれません!
今から完成が楽しみですね♡
ちなみに、花やしきには他にも楽しいアトラクションがたくさんあります。
どれもこれも「歴史」を感じるものばかり。
覚悟を決めてドキドキしながら乗り込む……など、最近の遊園地とは一味違った楽しみ方をすることができますよ♪
入園料も大人1,000円、のりもの券も1枚100円で、一番料金の高いアトラクションでも500円という安心価格♡お散歩がてら気軽に立ち寄るのも良いですね。
Beeタワーだけじゃない!花やしきの隠れた人気者は……なんとパンダ♡
なかなかスリル満点のアトラクションが多い浅草の遊園地・花やしき。
こちらは、日本最古の遊園地というのはご存知ですか?
歴史を遡ると、なんと嘉永6年(1853年)に花園としてスタート。
当時は花細工を鑑賞する植物園、その後は動物園もスタートするなど、日本の動物園の発祥の地としても知られていました。
そんな背景があってか、パンダカーも健在♡
昔はデパートの屋上などで子供に大人気の乗り物でしたが、最近はめったに見なくなりましたよね。
そんなノスタルジックでキッチュなパンダカー。花やしきでは今も子供達から人気者なんです!
お子様連れのファミリーなら、パンダカーでお子さんのカワイイ写真を思い出に残してみましょう♪
攻めの姿勢で人気☆浅草・花やしきの異色コラボレーション!
最近では、先述した人気漫画『こちら葛飾区公園前派出所』とコラボレーションしたイベント「低予算型テーマパーク【亀やしき】」が好評でした!
他にも、浅草の大イベント・浅草サンバカーニバルや、若者を中心に人気の体感型イベント「リアル謎解きゲーム」とのコラボレーション企画など、次々と攻めの姿勢でイベントを繰り広げています♪
Beeタワーが引退してしまっても、これからどんなアンテナ高めのイベントを仕掛けてくれるのか油断なりませんね♡
◆浅草 花やしき
住所:東京都台東区浅草2-28-1
電話番号:03-3842-8780
営業時間:10:00〜18:00(営業時間は季節・天候により異なります)
定休日:不定休
浅草 花やしき
おわりに
浅草のシンボルタワー・Beeタワーが引退するのは寂しいけれど、最近はイベントなどを通して来場者数も増えているそうです!
花やしきの今後が楽しみですね♡