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仏塔が並ぶ神秘的なスポット!ミャンマーの絶景「カックー遺跡」とは




はじめに


2000年に立ち入りが許可された、秘境の中にある遺跡「カックー遺跡」。
ストウーパーと呼ばれる仏塔が並ぶ姿は、圧巻なんです!
そこで今回は、ミャンマーにある「カックー遺跡の見どころや魅力をご紹介します♪

ミャンマーの絶景「カックー遺跡」とは?


カックー遺跡は、ミャンマーのインレー湖の東側にある、山を越えた高原にある遺跡です。

チベットから南下して、ミャンマーに住み着いた少数民族であるパオ族の支配地域となっています。

もともと、紀元前に建てられた、仏陀の遺品を収納した「パゴタ」と呼ばれる仏塔がありました。

12世紀になって、カックー遺跡周辺を支配していた王様が、その周辺の部族に対して、仏陀の遺品を収納していない仏塔であるストゥーパーを寄進するように命令したのです。
そのため、1ヶ所に約2500ものストゥーパーが集中して、建造されている珍しいスポットなのです♪

@tinkerbell132が投稿した写真 -

ミャンマーの絶景「カックー遺跡」の見どころ


カックー遺跡を楽しむには、まずはストゥーパーが並ぶ全景を楽しみましょう。
森のように並ぶ、ストゥーパーは圧巻です!

全景を楽しんだ後は、いよいよカックー遺跡の中に入っていきます。
実は、ここに並んでいるストゥーパーは、寄進した部族によってデザインが異なっているんです。
その違いを見つけながらストゥーパーを鑑賞すると、一興ですよ♪

また、寄進した家の財力によって、大きさや装飾の豪華さも変わってきます。
同じ部族のストゥーパーであっても、違いがあって面白いんです。

ちなみに、カックー遺跡に入ると、風鈴の様な涼しげな音が耳を楽しませてくれます♡
これは、ストゥーパーの先頭が釣鐘状の作りになっている、ビルマ族のストゥーパーが理由。
涼やかな音がカックー遺跡内に響きわたり、目はもちろんのこと、耳でも遺跡の魅力を堪能することができますよ。

ミャンマーの絶景「カックー遺跡」を訪れる際の注意点


カックー遺跡は、2000年から一般人でも訪れることができるようになりましたが、1つ条件があります。

それは、パオ族のガイドが同伴でなければ、カックー遺跡に立ち入ることができないんです!

カックー遺跡へ訪れる際には、あらかじめ予約をしていた方がスムーズでしょう。
ぜひ事前に調べてみてください。

ミャンマーの絶景「カックー遺跡」へのアクセス方法


カックー遺跡に向かうには、まずタウンジーという町へ行きます。
バガンから、国内線でインレー湖のあるヘーホーへと、国内線で移動します。
搭乗時間は約30分となっています。

空港近くにあるニャウンシュエという町から車で約1時間ほど移動し、タウンジーへと移動します。
タウンジーで入域料とガイド料を支払って、ガイドさんとともに出発します。

タウンジーから約1時間ほど進むと、パオ族の村に到着します。
パオ族の畑作業を眺めながら道を進むと、カックー遺跡にようやく着きますよ。

ガイドさんはパオ族で、英語の話せる若者が一般的。
おもしろおかしくガイドをしてくれますよ♪

◆カックー遺跡
住所:Kyaing Tong, Myanmar

おわりに


様々なストゥーパーが密集している、ミャンマーの絶景「カックー遺跡」は、まだ修復されていない部分もあります。
しかし、その様がより歴史の深さを感じさせてくれるのです♡
ぜひ一度、ストゥーパーの釣鐘の音が美しく響く、カックー遺跡へと訪れてみませんか?
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