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江ノ島に植物園!?明治15年に開園の「サムエルコッキング苑」とは




はじめに


江ノ島は言わずと知れたデートスポット!
そんな江ノ島の頂上に、熱帯植物を楽しむことができる場所があることを知っていますか?
「サムエルコッキング苑」は日本では3番目に古い植物園!
ちょっとノスタルジックで素敵なサムエルコッキング苑をご紹介します♪
江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは①どんな場所?

江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは①どんな場所?


江ノ島といえば、家族連れはもちろん、人気デートスポットですよね。
夏になると多くの人で賑わう、湘南エリアでも随一の観光地です。

そんな江ノ島の頂上には、「サムエルコッキング苑」という植物園があるんです。

英国人貿易商のサムエルコッキング氏が、明治15年に開園させた歴史ある施設で、日本では3番目に古い植物園なんですよ♪

江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは②熱帯の植物がたくさん!


江ノ島の頂上に位置する「サムエルコッキング苑」。
中に入ると、色とりどりの熱帯の植物たちが出迎えてくれます。

希少な植物も植えられていて、シマナンヨウスギ、クックアロウカリア、タイミンチク、ツカミヒイラギなどは、藤沢市の指定天然記念物にもなっているんだとか。

亜熱帯の植物が自然の状態で栽培されている場所としては、日本の中では「サムエルコッキング苑」が最北限ともいわれているんです♪ 江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは③植物だけじゃない!

江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは③植物だけじゃない!


「サムエルコッキング苑」の見どころは、亜熱帯の珍しい植物だけではありません。
建設当時としては最高水準とされる、温室の基礎部分などが残る“サムエルコッキング遺構”でもあるんです!

現在見学できるのは、ボイラー室や炭の貯蔵室、貯水槽など。
コッキング氏はスチームを使って温室を作り、その中で当時は珍しかったサボテンなどの植物を育てていたことがわかっています。

また、限定公開される地下室も、雰囲気のある場所。写真好きにはたまらない撮影スポットなんですよ♪

江ノ島の頂上に植物園!?「サムエルコッキング苑」とは④シーキャンドルへ行こう


「サムエルコッキング苑」は江ノ島の頂上、その敷地18000平方メートルに作られました。
その中には、有名な江ノ島のシンボル、江の島シーキャンドル(展望灯台)もあります。

ライトアップされたシーキャンドルは外側から見ても綺麗ですが、ぜひ展望台にも登ってみてください。
晴れた日には、江ノ島から見える湘南の美しい海辺が目の前に広がりますよ♡

◆サムエルコッキング苑
住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目3番地
営業時間:9:00~20:00(最終入場19:30)
定休日:年中無休
入場料:大人1名200円、小人1名100円

江ノ島サムエルコッキング苑



おわりに


江ノ島に行ったら立ち寄りたい、サムエルコッキング苑」をご紹介しました。
江ノ島の頂上までは徒歩でも行けますが、エスカーを使えば楽々♡暑い日でも、楽しむことができますよ。
珍しい熱帯の植物や、ノスタルジックな温室跡地などを見て巡って、いつもと違った江ノ島の魅力を満喫してみてくださいね♪
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