はじめに
秋の味覚のお芋は、野菜ながら甘みがあってそのまま食べても、和菓子でも和菓子でもおいしい食材です。今回は、お土産として、自分へのご褒美として購入したくなる、おすすめのお芋グルメをご紹介します。
京紫玉
京都・嵐山の和菓子屋さん「京菓匠 鶴屋長生」を代表する銘菓「京紫玉」。これは柔らかい紫芋あんを丸め、ひとつひとつ寒天で包み込んだオリジナルの和菓子です。
純国産の紫芋を使っている京都らしい逸品で、自然な甘さと上品な紫色は贈答品としても喜ばれています。濃厚な味わいがたまらない、ぜひ一度味わいたい一品です。
◆京紫玉6個入
価格:494円
京紫玉
とろホク芋セット
熊本県産の旬のものを扱う「おおしま屋」の人気の芋商品は、「とろホク芋セット」です。これは厳選された甘いサツマイモ2種を食べ比べできる商品となっています。
サツマイモは名産地である熊本県大津産のもので、紅はるか・安納芋・シルクスイート・高系14号の4種類の中からその時期の一番おいしい種類を2種、専門家である農家が厳選して送ってくれます。
紅はるかはしっとりとしていて上品な甘さが特徴で、2010年に開発されたもの。生産量がまだ少ない貴重な商品です。安納芋は水分が多いためクリームっぽく、スイーツのようなサツマイモながら、カロリーが低いため女性に人気。シルクスイートは最近の流行で、滑らかで後味があっさりとしているのが特徴です。高系14号は西日本を中心とする品種で、サツマイモらしいホクホク感が人気です。
どんな商品が届くのか、楽しみになるセットです。
◆とろホク芋セット
価格:3,065円
とろホク芋セット
鳴門うず芋
「鳴門うず芋」は、徳島にある鳴門金時を使ったお菓子を専門に製造している老舗、栗尾商店を代表する銘菓です。鳴門金時は「さつま芋の女王」と呼ばれていて、上品な香り、素朴な風味、そしてポリフェノールなどを含んでいて体にもいいとされています。
「鳴門うず芋」は、鳴門金時を職人が1枚1枚ていねいに包丁で切り、特製の蜜床に浸けこんで乾燥させたお菓子です。軽い歯ごたえとサツマイモの風味を活かした甘みが特徴です。
◆鳴門うず芋
価格:要問い合わせ
鳴門うず芋
おわりに
秋においしいサツマイモは、甘みがあるのでお菓子になってもあまり余計なものが入っていないのが嬉しいですね。秋にしか食べられないサツマイモ、ぜひチェックしてみてください。