はじめに
秋には旬の果物がたくさん実ります。過ごしやすいこの季節、フルーツ狩りに出かけませんか? 全国から厳選した秋にフルーツ狩りができる施設をご紹介します。
山本観光果樹園(北海道)
余市町は温暖な気候と肥沃な大地に恵まれているのでフルーツ栽培に向いていて、北海道でも屈指のフルーツ王国といわれています。また、明治時代にはアメリカから輸入したリンゴの苗が日本で初めてここで実を結んだことから、日本のリンゴ発祥の地ともいわれています。
そんな余市町にある「山本観光果樹園」では四季折々のフルーツ狩りができます。秋に旬を迎えるのは、いろいろな種類のリンゴやブドウ、栗、くるみなど。園内では、フルーツ狩りだけでなく、自家製のアップルパイを購入して食べたり、屋外でジンギスカンを食べられたりと楽、北海道の味覚を一度に楽しむことができます。
リンゴは9月初旬の「恋空」から始まり、「黄王」、「さんさ」、「つがる」、「あかね」、「とき」、「シナノスイート」など14種類もの品種が実ります。同じく9月、そして10月は和梨、10月中旬くらいまではさまざまな種類のプルーンのフルーツ狩りも楽しめます。珍しい品種のリンゴや、プルーンのフルーツ狩りなどここならではの体験ができるのが魅力です。
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加賀フルーツランド(石川県)
石川県の「加賀フルーツランド」は、1年を通してフルーツ狩りが楽しめる施設です。旬のフルーツ狩りだけでなく、ショップで自社製品の果物のジャムやジュース、お菓子も販売されているので新鮮な果実を使った旬の味覚をたっぷりと味わえます。
秋に体験できるブドウ狩りでは、加賀の恵みがたっぷり詰まった「特産加賀ぶどう」の定番である種無しの「デラウェア」、巨峰のような大粒の「ブラックオリンピア」、芳醇な香りの「マスカットベリーA」の3つの品種が時期によって楽しめます。
また、広大な敷地の中には350名以上が収容できる手ぶらのバーベキュースペースもあり、機材の準備から食料調達、片付けまですべてスタッフの手伝いのもと気軽に楽しむことができるので、ランチとして訪れるのもおすすめです。
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西島園芸団地(高知県)
高知県の「西島園芸団地」は、広大な敷地の中に栽培ハウスが10棟もある観光農園で、フルーツと花に囲まれた「土佐の楽園」をイメージしています。ブーゲンビリアが咲き乱れる下にテーブルセットがあり、南国ムードが漂うなかで一年を通して高品質のメロンやスイカを味わえます。
そのほかにもブランデー入りメロンや、南国で育ったフルーツトマトを使い水を一切使用しないで作ったトマトカレー、メロンとソフトクリームのコラボレーション「メロンのしっぽ」などフルーツをたっぷり使ったメニューが楽しめます。
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おわりに
秋にフルーツ狩りを楽しめる施設を全国から3か所ご紹介しました。
自然のなかで食べる旬のフルーツは格別ですよね。
ぜひ足を運んでみてください。