はじめに
総合ディレクターに北川フラム氏を迎えた「北アルプス国際芸術祭2017~信濃大町 食とアートの廻廊~」で好評だったクリエイティブチーム・目が制作した「信濃大町実景舎」が、2018年8月1日(水)~19日(日)の期間限定で再公開されています。
また、人気観光スポット「黒部ダム」でも10月15日(月)まで観光放水が楽しめます。この夏はアートと自然を感じる旅をしてみませんか。
好評を博したアートが再公開
信濃大町実景舎 (C) 2017 Japan Alps Art Festival Executive Committee, Photo by Tsuyoshi Hongo.
初めての開催であったにもかかわらず、期間中は国内外より、予想を超える延べ約435,000人もの人々が足を運んだ「北アルプス国際芸術祭2017~信濃大町 食とアートの廻廊~」。その中でも人気の高かった作品である「信濃大町実景舎」が、2018年8月19日(日)までの期間限定で一般公開されています。
イベント開催時は、多い日で1日1,000人以上が来場し、人の多さ故に「信濃大町実景舎」をなかなかゆっくりと鑑賞することは難しかったとのこと。クリエイティブチーム・目が制作した作品をじっくりと見てみたい方や、「芸術祭に行けなかった」という方が、綺麗に再整備された作品を鑑賞することができる機会となっています。
◆作品概要
アーティスト:クリエイティブチーム・目
作品名:「信濃大町実景舎」
場所:鷹狩山山頂(旧大黒天)
期間:8月1日(水)~19日(日)
料金:高校生以上 200円/小・中学生 100円(小学生未満無料)
時間:9:15~16:00
電話: 0261-22-0420(北アルプス国際芸術祭実行委員会事務局/長野県大町市役所 まちづくり交流課内)
また、合わせて足を運びたいのが10月15日(月)まで観光放水を行なっている「黒部ダム」。標高1,454メートルの場所にあり、えん堤の高さ186mは日本一を誇り、長さ492mと左右のウイングが特徴のダムです。圧巻の観光放水で流れでる水量は毎秒10t以上で、運が良ければ虹がかかることも。
長野県大町市・扇沢駅は長野県側からの出発点となっていて、全長5.4kmの関電トンネルを抜けると、なだらかな美しいアーチを描く世界屈指の黒部ダムがその雄姿を現します。アートのような曲線美も見どころの黒部ダムで、絶景と涼を感じてみてはいかがですか。
◆黒部ダム
所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺