はじめに
そろそろ浴衣を綺麗に手入れ、保管できるようになりたいと思っている方も多いはず。
でも、気をつけるポイントが分からなかったり、浴衣って扱い方が難しそう……と考えると、踏み出せないですよね。
そんな方のために、浴衣の手入れ方法&しまい方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♡
知っておきたい浴衣の手入れ方法&しまい方①浴衣を着た日の手入れ
浴衣って、一回着ただけで洗うのは大変ですよね。
1〜2回着ただけであれば、浴衣用のハンガーに掛けて、夜干しておけば臭いは消えます♪
また、浴衣を着る際、汗をかいているものです。
昼間も風通しが良く、日の当らない場所に干しておきましょう♡
シミや泥がはねてしまって汚れた場合は、すぐに処置することが大切です。
シミがついた場合は汚れた部分の下に乾いたタオルを敷き、上から濡れたタオルでトントンと叩くと汚れが落ちますよ♪
泥の汚れについては、泥が乾いた状態になってから手で揉み洗いをしましょう。
そのあとに、しっかりと手洗いかクリーニングに出して洗うことを忘れずに！
知っておきたい浴衣の手入れ方法&しまい方②浴衣を手洗いする
汗を大量にかいてしまったり、飲み物をこぼしてしまった時は、クリーニングに出すほどではないので、できれば自分で洗いたいですよね。
そんなときのために、浴衣の手洗いの仕方をご紹介します♪
①まず、自分で洗える生地なのかどうかを、洗濯表示で確認をする。
②洗面台や桶に水を入れます。（ぬるま湯やお湯だと色落ちしますので、必ず冷たい水で！）
③オシャレ着用洗剤を入れ、浴衣を綺麗にたたんで入れる。
④浴衣を手で、押し洗いをする。
⑤気になる汚れは、部分的に洗剤をつけて軽く揉み洗いする。
⑥浴衣を畳んだままネットに入れて、洗濯機で脱水。（約1分ほど）
⑦浴衣用のハンガーに掛けて、手でしっかりと伸ばす。
知っておきたい浴衣の手入れ方法&しまい方④アイロンをかける
洗濯をしたり、座った時のシワなどが目立つ場合は、アイロンでシワを伸ばします。
アイロンを掛ける時も、もう一度洗濯表示を確認し、アイロンを掛ける時の温度をチェックします。
かける時は必ずドライで！
気になるシワの部分に、霧吹きをかけてシワを伸ばしやすくします。
アイロンをかける時は、あて布が必須です。
浴衣にアイロンを直接かけると、ピカピカとテカってしまいますよ……！
知っておきたい浴衣の手入れ方法&しまい方④浴衣をたたむ
もう今シーズン浴衣は着ないと決まっていたら、洗濯をして、綺麗に保管をします。
その時に、浴衣は綺麗にたたまないと、余計な線や折り目、シワなどができます。
来シーズン、すぐに着ることができません。
浴衣は縫い目にそって、綺麗にたたみましょう♪
すごく細かいところまで折り方が決まっていますので、ネットで浴衣のたたみ方を詳しく検索することをおすすめします♡
下駄をしまう時は、必ず乾燥剤と一緒に収納しましょう。
臭いをとってくれるうえ、カビ防止にもなりますよ。
おわりに
今回は、浴衣の手入れ方法をご紹介しました！
浴衣を自分で洗えることに驚かれた方もいるのではないでしょうか？
お気に入りの浴衣を夏の季節にたっぷり利用して、来年もまた着られるよう、ぜひ綺麗に保管してくださいね♡
