はじめに
星野リゾートのホテルブランド「星のや」に、7月1日、新しいホテルが仲間入りしました。「星のや沖縄」は、星のやブランド8つ目の宿泊施設です。同時に美しい海を一望できる「バンタカフェ」もオープン。今年の夏は「星のや沖縄」でゆっくりしませんか?
沖縄らしさに囲まれた滞在が叶う「星のや沖縄」
オープンしたばかりの「星のや沖縄」は、グスクの居館(きょかん)がコンセプトのラグジュアリーホテル。敷地の周囲は読谷村の伝統的な織物「読谷山花織(よみたんざんはなおり)」の模様をデザインしたグスクウォールで守られ、全室オーシャンフロントのプライベート感あふれる滞在がかないます。
客室で楽しむ食事は全33種の豊富なバリエーションから選ぶことができます。客室の調理家電を使って好きなタイミングで仕上げて、時間を気にせず出来立てを味わえるのが嬉しいポイント。
ベッドルームの壁紙には客室タイプごとに異なる絵柄の琉球紅型が使われており、インテリアには読谷山花織のコースターや焼き物も。1日の終わりに沖縄で過ごした時間を振り返りながら、ゆったりとしたひと時を過ごしましょう。ほかにも、一年中楽しめる海に開かれたプールや、アクティビティも充実。都会の喧騒を忘れてのんびりするのに最適です。
◆星のや沖縄
住所:沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
電話番号:0570-073-066
「星のや沖縄」公式サイトはこちら
国内最大級の海カフェ「バンタカフェ」でくつろぎタイムを過ごそう
「星のや沖縄」と同時にオープンした「星野リゾート バンタカフェ」にも注目。海を目の前にした崖上に建つ、国内最大級の海カフェです。敷地内は異なる過ごし方ができる4つのエリアに分かれており、朝食からサンセットタイムまで、そのときの気分に合わせて選んでみて。
絶景と開放感を味わうなら「大屋根デッキ」へ。エメラルドグリーンに染まる水平線の大パノラマを一望でき、波音をBGMに大きなひさしが作りだす日陰で涼しく快適に過ごすことができます。より自然を近くに感じたいなら「岩場のテラス」がおすすめ。岩陰に隠れるようにテーブルが置かれたりと、まるで隠れ家のような遊び心にあふれています。ほかにも一番海に近い「海辺のテラス」や、ソファにゴロンと横になりながら過ごせる「ごろごろラウンジ」と、自然海岸の地形を活かしたエリアはどれも魅力的。それぞれを回遊したり、そのまま浜辺へ出ることもできるので、ついつい長居してしまいそうです。
南国らしいカラフルスイーツやフードに大満足
カフェメニューには、ゴーヤのほろ苦さがアクセントのピザトーストや沖縄のソウルフードであるポーク玉子おにぎりなど、沖縄らしさたっぷりの軽食やスイーツが充実。マンゴーやパイナップルといったフルーツをふんだんに使ったカラフルスイーツは、ビーチの景色にもマッチして写真映えは確実です。
沖縄の伝統的なお茶であるぶくぶく茶からインスピレーションを受けて誕生した「ぶくぶくジュレソーダ」は、まさにフォトジェニックなドリンク。レモングラスやミントの入ったハーブソーダの中にはマンゴーやハイビスカスのジュレが浮かびます。フワフワの泡に閉じ込められて、キラキラ輝く姿はまるで宝石のよう。南国気分をたっぷり味わって。
幻想的なサンセットビューを満喫して
夕暮れ時には息を呑むほど美しい景色に出合えるのも、海を目の前にした絶好のロケーションだからこそ。空の色は青から赤に変わり紫を経てやがて濃紺に、エメラルドグリーンだった海はコバルトブルーを経てダークブルーへ変化。日が沈むにつれて刻一刻と変わっていく夕焼けの光景は、忘れられない美しさです。
このドラマチックなサンセットタイムには、夕焼けを映したカクテルも提供されます。夕日に染まる海を眺めながら、ひと時の贅沢な時間を過ごしてみてください。
◆星野リゾート バンタカフェ
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間560
営業時間:10:00~日の入り後1時間(日の入りにてLO)
※8月1日以降 8:00〜日の入り後1時間(日の入りにてLO)
電話番号:098-921-6810
「星野リゾート バンタカフェ」公式サイトはこちら
おわりに
沖縄旅行をさらに楽しくする新スポットの登場で、旅行に行きたい欲が掻き立てられますね。バンタカフェでは朝食限定のメニューも提供しているので、早起きして訪れてみるのもおすすめです。