はじめに
大切な靴、大好きな靴は、いつまでも履き続けたいものです。
それなのに、カビが生えてしまったり、すぐにダメになってしまったり……。
お出かけの日や旅行に履いていきたい靴も、綺麗な状態に保っておきたいですよね。
そんな方のために、靴の正しいお手入れ方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね！
靴の正しいお手入れ方法① 雨の日こそ靴のお手入れを
雨の日に履いた靴を、すぐに手入れするかどうかで、その靴の寿命が変わってくるといいます。
手を水で洗った後はハンドクリームを塗るのに、靴が濡れてもクリームを塗らない方は多いのではないでしょうか？
靴も、雨に濡れると乾燥したり、傷が目立ったりと痛んできます。
そこで行いたいのは、以下の方法です。
①濡れた雑巾で、靴を磨きます。靴の裏までしっかりと拭いてあげましょう♪
②次に、乾いた雑巾で靴を拭きます。その時に、靴の中が濡れてしまっていたら、キッチンペーパーやティッシュを詰めた靴下などを入れて、水分を取りましょう。
靴の正しいお手入れ方法② 履いた日に必ずやるお手入れ
大切なお洋服と同じように、大切な靴も、履いたらすぐに必ずお手入れをするようにしましょう！
また、毎日同じ靴を履くのではなく、2足用意して交互に履くことで、靴の負担が減り、寿命が長くなります。
毎日行いたい靴のお手入れはコチラ♪
①ブラシで、靴の汚れを落とします。（頑固な汚れは、濡らした雑巾を使用します）
②クリーナーのステインリムーバーを乾いた雑巾につけて、靴についていたクリームと汚れを取ります。
③靴クリームをスポンジか布につけ、靴に塗ります。
④ブラシでクリームを馴染ませます。
⑤最後に綺麗な布で、余分なクリームを取り除きます。
⑥防水にしたい時は、防水スプレーを吹きかけます。
靴の正しいお手入れ方法③ 防水スプレーを
防水スプレーをかける時は、事前に先ほどの②のお手入れをして、靴を綺麗にしてからかけます。
また、雨で濡れてしまった場合は、しっかりと乾かしてから防水スプレーをしましょう。
防水スプレーを使用する時は、25cmほど離して、靴の全体に吹きかけます。
安全のため、屋外の火気のないところで使用するようにしましょう。
仕上げは、その防水スプレーの種類にもよりますので、使用法をしっかりと確認しましょう♪
布で伸ばす場合と、ブラッシングで伸ばす場合がありますよ。
靴の正しいお手入れ方法④ カビ対策
日本は梅雨があり、その時の靴は、カビが生えやすいのでしっかりと対策をしましょう！
靴を下駄箱に入れている方は、扉を全開にして、定期的に換気をします。
扉を閉めきってしまうと、中は湿気でじめじめしてしまうからです。
また、ブーツやサンダルなどの季節物や、冠婚葬祭用の靴など、長期間履かないものは、なるべく箱にしまい、消臭除菌スプレーをかけ、箱に乾燥剤を入れて保管しましょう。
これだけで、次に履く時は、とても気持ち良く履くことができますよ♪
おわりに
いかがでしたでしょうか？
靴磨きに慣れるまでは、クリームを用意したりといろいろ大変かもしれませんが、一式準備しておけば、しばらく使うことができます♪
お気に入りの靴をいつまでも履き続けられるよう、日頃から大切にお手入れをしていきましょう。
