はじめに

数年来の高級食パンブームに加え、おこもり時間が増えたことで食事系のパン需要がますます高まっています。そんななか、ホテル内のベーカリーに注目が集まっているのをご存知でしょうか。老舗ホテルのロングセラーから、最近お目見えした新感覚パン、そして今ならではのサービスまでご紹介。これで自宅や職場でホテルクオリティの朝食、ランチが可能になるかも⁉ 【1】まるで焼き菓子のよう! 進化系生食パン/hotel koé tokyo(渋谷区)

【1】まるで焼き菓子のよう! 進化系生食パン/hotel koé tokyo(渋谷区)

2020年秋に「hotel koé bakery」としてリニューアルした、東京・渋谷の「hotel koé tokyo」の1Fにあるベーカリー。パンの研究所「パンラボ」を主宰する池田浩明氏を監修に迎え、5種類の食パンが誕生しました。おすすめは「フィナンシェ食パン~進化系生食パン~」(1本918円)。口どけがよい「きたほなみ」、ふんわりもっちりの「ゆめちから」という対照的な2種の小麦をブレンドすることで、「濃厚ながらエアリー」という新食感に。サクサクした耳はアーモンドの香ばしさ、溶けるような口どけの内側は発酵バターが香り、まるで焼き菓子のようなリッチな味わいです。 「hotel koé bakery」には、食パン以外に惣菜パンや菓子パンも揃います。これらのパンはテイクアウトできるほか、「Uber Eats」によるデリバリーもスタート。朝食メニューがマンネリ化しているという人は、この機会にホテルの朝食をそのまま自宅へ取り寄せてみては? 実際にモーニングで並ぶパン10種類+ジャムなどのトッピング5種類+サラダやスクランブルエッグなどメインディッシュ1皿がセットで届くので、家に居ながらにしてホテル気分を満喫できます。価格は、食パンビュッフェ+メインディッシュで店内飲食1,650円・テイクアウト&デリバリー1,620円です。


◆hotel koé bakery(ホテル コエ ベーカリー)
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル1F
電話番号:03-6712-7257
営業時間:7:30~20:00(LO17:30)※現在時間短縮営業中。パンはなくなり次第終了
定休日:不定休
【2】新登場の食パン&定番人気のカレーパン/東京マリオットホテル(品川区)

【2】新登場の食パン&定番人気のカレーパン/東京マリオットホテル(品川区)

品川・御殿山の東京マリオットホテル1Fにあるのがペストリー&ベーカリー「GGCo.」。ここで人気を集めているのが2020年10月に発売された「プレミアムデニッシュ食パン」(1本750円)です。さっくりふんわりのデニッシュ生地には、フランス産のラヴィエットバターと大分県産の蘭王たまごがたっぷり使われています。ひと口頬張れば、バターの豊かな風味、たまごの濃厚なうまみが広がり、たちまち幸せな気分に。発売以来「一度食べたらやみつきになる」と多くのファンを魅了しています。センスのよいパッケージで手土産にも喜ばれそう。 ほかにも、定番人気なのが「TOKYO MARRIOTT カレーパン」(1本350円)。こちらは日本カレーパン協会主催「カレーパングランプリ 2020(東日本揚げカレーパン部門)」で金賞に輝いた実力派です。小麦粉にタピオカ粉を混ぜた生地をサラダ油でカラリと揚げたパンの中に、ホテル総料理長のレシピによる特製ビーフカレーがたっぷり。牛スジ肉を野菜や果物などとじっくり煮込んだ本格派のカレーと、もっちり食感のパンとの相性は抜群です。


◆ペストリー&ベーカリー GGCo.(ジージーコ―)
住所:東京都品川区北品川4-7-36 東京マリオットホテル1F
電話番号:03-5488-3929
営業時間:10:00~20:00 ※変更になる場合あり
定休日:無休

【3】60年間愛され続けるコーンブレッド/パレスホテル東京(千代田区)

【3】60年間愛され続けるコーンブレッド/パレスホテル東京(千代田区)

丸の内に位置するパレスホテル東京のペストリーショップ「スイーツ&デリ」。こちらの看板商品は、1961年創業時から変わらぬ味を守り続ける「コーンブレッド」(1本648円)です。アメリカの家庭ではおなじみのトウモロコシの粉を使った食パンで、ほろりと口どけのいい食感とコーンの香り、ほのかな甘さが伝わる素朴な味わいが特徴的。「ここのコーンブレッドじゃなくちゃ」と、親子2世代、3世代に渡ってリピートするファンも多いそう。 オンラインショップ限定の「BAKERY BOX」を利用すれば、急速冷凍で焼きたてのおいしさを封じ込めた冷凍パンをお取り寄せできます。「コーンブレッド」(Mサイズ4個)と、2019年発売のニューフェイスなプレミアム食パン「パン ド ミ プルミエ」(2個)が一緒になった2種セット(3,888円)のほか、人気のブレッドを詰め合わせにした7種セット(4,320円)、10種セット(6,480円)と種類も豊富。最近では、ソムリエが厳選したワインに合うパンを詰め合わせにした「BAKERY BOX for Wine Lovers」(~8000円)もラインナップ。おうちディナーやリモート飲み会のおともにおすすめです。※すべて送料込み


◆ペストリーショップ「スイーツ&デリ」
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京B1F
電話番号:03-3211-5315
営業時間:10:30~19:00
定休日:無休 【4】素材のおいしさが伝わる本格食パン/ホテルニューオータニ東京(千代田区)

【4】素材のおいしさが伝わる本格食パン/ホテルニューオータニ東京(千代田区)

ホテルニューオータニのグランシェフによるオリジナルケーキとパンを扱う「パティスリーSATSUKI」。毎朝ホテル内の専用焼き窯で職人が丁寧に焼き上げたパンがずらりと並びます。そのなかでもイチ推しなのが「Jシリアルトースト」(1本864円)です。パン生地には、北海道産小麦「春のいぶき」と、ひえにあわ、たかきび、黒米、赤米などをブレンドしたホテルオリジナルの八穀米「Jシリアル」を使用。小麦粉の風味や雑穀のコク深さがダイレクトに伝わり、そのまま何もつけずに食べても十分に美味。トーストすれば、表面はサクサク、中はもっちりとした食感に変化します。

さらに今の季節注目したいパンが、5月5日までの期間限定で発売中の「あまおうクロワッサン」(1個864円)。毎年いちごのシーズンになると登場し、1日10個限定ということもあり、売り切れ必至の人気商品です。生地にあまおうの濃縮エキスと砂糖漬けを練りこみ、中心にはジュレをイン。仕上げにフリーズドライを振りかけるといったまさにあまおう尽くし! いちご好きにはたまりません。ホテルニューオータニでは、緊急事態宣言下でスタートさせたタクシーによるデリバリーサービスを今後も継続予定。ホテルメイドのパン&スイーツを自宅やオフィスに取り寄せ、存分に味わうことができます。


◆パティスリーSATSUKI
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ロビィ階
電話番号:03-3221-7252
営業時間:11:00~21:00 ※現在は20:00までの時間短縮営業中。最新情報は公式HPにてご確認ください
定休日:無休

【5】数量限定のモーンデニッシュ! スープ&プチバケットのテイクアウトも/グランド ハイアット 東京(港区)

【5】数量限定のモーンデニッシュ! スープ&プチバケットのテイクアウトも/グランド ハイアット 東京(港区)

グランド ハイアット 東京内のイタリアンカフェ「フィオレンティーナ」に併設するペストリーブティック。こちらで販売されるマーブル模様のデニッシュ「モーンデニッシュ」(1本2,376円)は、ホテル開業当時から絶大な人気を誇る逸品。口どけよく適度な甘みに仕上げた黒けしの実ペーストを巻き込んだ生地は、バターたっぷりでしっとりふわふわ。表面の甘酸っぱいアプリコットジャムとフォンダン(砂糖衣)との相性も抜群です。現在は数量限定で販売中。購入時は予約がおすすめです。
また、「フィオレンティーナ」の本日のスープをテイクアウト用のカップに入れて販売するサービスもあり、パンと一緒に購入する人も増えているそう。イタリアンのシェフが5時間じっくり煮込んで仕上げるキャロットスープや7種類のキノコのスープ、濃厚なコーンスープなど約10種類のラインナップから、1種類ずつ日替わりで用意(1杯572円)。片手でスープに浸して食べられるよう考案されたスティックチャバタやミニクロワッサン(各1個151円)などのパンと一緒にテイクアウトし、ピクニック気分で味わうのもおすすめです。


◆フィオレンティーナ ペストリーブティック
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京1F(ロビーフロア)
電話番号:03-4333-8713
営業時間:9:00~22:00 ※変動あり。最新の営業時間は公式HPでご確認ください
定休日:無休

おわりに

老舗ホテルの定番から進化した新メニューまで、ホテルメイドのパンをご紹介しました。食感も味もバラエティ豊かで、全部制覇したくなりますね。テイクアウトのほか、最近はデリバリーできるところも増えているので、普段はなかなか泊まれないラグジュアリーホテルの味を自宅や職場にお取り寄せしてみては。

情報提供元 : 旅色プラス
記事名:「 定番からニューフェイスまで! 都内ホテルのベーカリーパンに注目