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歴史に触れる旅♪義経と弁慶の物語で有名な石川県「梯川」の見どころ




はじめに


梯川(かけはしがわ)は、石川県を流れる川の一つです。
河口には、かつて関所が置かれていて、歴史的なエピソードも残されています。
堤防に咲き乱れる花は、地元民だけでなく観光客の目も楽しませてくれるんです。
石川県観光で立ち寄りたい「梯川」ってどんな川?

石川県観光で立ち寄りたい「梯川」ってどんな川?


梯川は、白山山系大日山連峰の鈴ヶ岳を水源としている一級河川です。
主に石川県小松市を流域として流れており、鍋谷川、八丁川、前川などが合流して日本海に注いでいます。

主な流域は小松市ですが、支流の流域には能美市、白山市も含まれます。
上流は大杉谷川とも呼ばれているんですよ。

2015年の北陸新幹線の開業により、東京方面からのアクセスが便利になりました! 「梯川」の見どころは、色鮮やかな堤防の花!

「梯川」の見どころは、色鮮やかな堤防の花!


梯川の見どころは、石川県小松市内の堤防に咲く花々です。
地元の団体が花を植え、手入れをしています。

梯川の堤防で見られるヒガンバナは特に人気があり、カメラマンも多く訪れます。
川のあちこちに群生しているヒガンバナは、
時期の特定は難しいですが、9月上旬から10月上旬に見られる傾向にあります。
梯川の下流域よりも中流域の堤防で多く咲くようですよ。

「梯川」の河口は歌舞伎の十八番「勧進帳」の舞台としても有名


梯川の下流、日本海に注ぐあたりに、「安宅(あたか)の関」があります。

歌舞伎の十八番、「勧進帳」の舞台となった場所であり、安宅住吉神社の松林に安宅の関跡の碑が立っています。

ここは約800年前に関所が置かれていた場所。
兄である源頼朝に追われていた義経が、この関を通る際に問い詰められ、同行していた弁慶が巻物を広げて即興で「勧進帳(かんじんちょう)」を読み上げ、難を逃れるというシーンが有名ですね。

安宅住吉神社の近くに「勧進帳ものがたり館」があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

◆安宅住吉神社
住所:石川県小松市安宅町タ17
電話番号:0761-22-8896

◆勧進帳ものがたり館
住所:石川県小松市安宅町タ140-4
電話番号:0761-21-6734
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日、年末年始

安宅住吉神社


「梯川」の流域、小松市へのアクセスは?

「梯川」の流域、小松市へのアクセスは?


梯川の主な流域である石川県小松市まで、東京方面からのアクセスは北陸新幹線「小松駅」が便利です。

大阪方面からは特急サンダーバード、名古屋方面からは特急しらさぎで石川県の金沢駅へ。そこから北陸新幹線に乗り換えます。

空路、国内線でのアクセスなら、小松空港へ。
市街地や「安宅の関」方面へはバスでの移動が可能です。
車では北陸自動車道の小松ICで下ります。

おわりに


今は、街を静かに流れる川ですが、ドラマティックな歴史にも触れられるスポット、石川県・梯川。
ぜひ訪れてみて、自然も歴史も身近に感じてみてくださいね。
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