はじめに
8月26日公開のトラベルウェブマガジン『月刊旅色』9月号で貫地谷しほりさんが訪れたのは、鳥取県と兵庫県にまたがる「麒麟のまち」。自然が織りなす絶景やグルメなど、さまざまな魅力を巡る2泊3日の旅を案内します。貫地谷さんが麒麟のまちを旅するスペシャル動画も公開中です。
Text:旅色編集部
「麒麟のまち」とは?
麒麟のまちとは、鳥取県鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、兵庫県新温泉町、香美町で構成されたエリア。日本遺産にも認定された「麒麟獅子舞」が受け継がれていることがその名の由来で、観光や移住・定住などさまざまな分野で1市6町が連携し、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。
麒麟のまちの豊かな自然がつくりだすのは、日本最大級の「鳥取砂丘」をはじめ、「浦富海岸」に広がる多島美などの絶景。海・山の幸にも恵まれ、各地で地元食材を使ったおいしい料理をいただくことができます。
この記事では、貫地谷しほりさんが旅した一部をご紹介します!
抜群の透明度と奇岩のコラボ!「浦富海岸 島めぐり遊覧船」
岩美町の「浦富海岸」では、遊覧船に乗って海に浮かぶ島の数々を間近で見ることができます。波風によって削られた島の表面は、とってもワイルド! 沖縄の海にも引けをとらない抜群の透明度とともに絶景を楽しむことができます。
今回の旅で貫地谷さんが乗ったのは定員95名の大きめの遊覧船ですが、それとは別に小型船「うらどめ号」を選ぶこともできます。こちらは遊覧船では通れないような洞門や洞窟の中などを通り、断崖の真下からその迫力を体感することができるんですよ。
ただし、運行できる気象条件が限られていますので、気になる方は事前にチェックしてみてくださいね。
広域の旅なら移動も楽しもう!「若桜鉄道でのんびり旅」
若桜町の若狭駅から、観光列車「昭和号」に乗って鳥取駅までの鉄道旅。レトロな雰囲気漂う車内でゆっくり寛ぐことができ、窓からはのどかな景色を堪能することができます。移動まで楽しむなんて、旅の上級者ですね!
貫地谷さんが乗った青色の「昭和号」に続き、2019年3月からは赤色の「八頭号」も運行を開始。車内も、木のぬくもり感じる内装にリデザインされていてさらに癒しの空間を演出しています。
麒麟のまちの自然に癒され満喫する旅、ぜひ参考にしてみてください。
旅の様子は、動画でも公開中!
さらに詳しい旅の情報は、月刊旅色9月号をご覧ください!