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世界遺産じゃないの!?イランにあるモスクが想像を超えていた。




はじめに


モスクと聞くと、厳格なイスラム教の祈り場というイメージがありますよね。
実際は、イスラム教徒の心の拠り所だけでなく、世界中の人たちが心奪われるほど美しいんです。
今回は、世界一美しいモスクと言われる「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」をご紹介します!

イランの絶景「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」って一体どんなところ?


モスクとは、イスラム教の礼拝堂のことです。

その中でも「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」は、イランの首都テヘランより飛行機で約1時間30分ほどで到着するシーラーズという町にあります。

マスジェデ・ナスィーロル・モスクは、その外観から特徴的。
モスク全体が薄いピンク色であることから、通称「ピンク・モスク」とも呼ばれています。

マレーシアにも「ピンク・モスク」は存在しますが、それとはまた違った雰囲気を持つモスクなんですよ♪

イランの絶景「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」の歴史


マスジェデ・ナスィーロル・モスクは、1773年にザンド朝の創始者であるキャリーム・ハーンによって建設されました。

彼の権力をアピールするために造られたもので、ほかのモスクとはまた違った存在感を放ちます。

マスジェデ・ナスィーロル・モスク内の礼拝堂には、重厚な48柱が並び、14段の説教壇があり、建物の中には綺麗なペルシャ絨毯が敷き詰められているんです。

そのため、絨毯では礼拝以外にも寝転んでいたり、読書などをする方もいるんだとか。

このような荘厳な場所で読書なんて、とても贅沢ですよね♡

イランの絶景「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」のステンドグラスは絶景!


世界一美しいモスクとして有名なマスジェデ・ナスィーロル・モスク。
その理由は、ステンドグラスにあります♪

西の礼拝堂には、一面のステンドグラスに向けて太陽の光が差し込み、まるで万華鏡の様な美しさ♡

敷き詰められた絨毯に、ステンドグラスの光が映し出され、さらに幻想的な光景を生んでいるのです。
でも実はこの万華鏡のような絶景、見られる時間帯が限られています。

設計上、朝日を受けるようになってるので、午前8時頃が一番見応えのあるタイミングと言われています。
もちろん季節によって多少時間は変動しますが、完全に太陽が移動する午後の時間帯はこのような光景は見られないんです。

タイル装飾も凄い「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」の魅力


マスジェデ・ナスィーロル・モスクは、ステンドグラスだけでなく、見事なタイル装飾も魅力の1つです。
マスジェデ・ナスィーロル・モスクが「ピンク・モスク」と呼ばれる理由が、実はタイルにあるんですね。
バラ模様のタイル組み合わすことで織り成されているんです。

そんなタイル装飾が素晴らしいエリアが北側に位置し、その美しい様子から真珠のアーチとも呼ばれているんですよ。

◆マスジェデ・ナスィーロル・モスク
住所:Goade-e-Araban Place, Shiraz, Iran

おわりに


マスジェデ・ナスィーロル・モスクは、世界には、まだまだ美しい場所があるんだなと気づかせてくれる場所ですが、イスラム教の礼拝堂です。
普通の観光施設とは異なり、イスラム教に則ったドレスコードが存在します。
女性は特に体のラインを隠し、髪もストールなどで覆わなくてはならないなどの決まりがあるのです。
また社会情勢などで迂闊に足を運べないエリアでもありますが、一生に一度はマスジェデ・ナスィーロル・モスクのステンドグラスを見に行ってみたいものですね。
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