はじめに
休み明けに会社に行くと、旅行に行った人からお土産をもらうことって結構ありますよね。けれど、なかなか旅行にいかない方にとっては毎回もらってばかりになってしまって気まずい思いをするもの。今回はそんな方のために、お土産をもらった際にしておきたい行動のポイントをご紹介します。
複数名宛てにまとめてお土産をもらった場合
職場でお土産をもらう際によくあるのが、お菓子の詰め合わせなどの箱入りや袋入りのお土産です。こういったものは、意固地に謙遜せず素直にいただきましょう。その場でお礼を述べることはもちろんですが、メールやメモなどでお礼を伝えるとさらに丁寧さがでるのでおすすめです。
同僚や普段から仲の良い先輩や後輩からもらった場合は、栄養ドリンクなどのプチギフトと一緒にお礼メッセージと一緒に添えて送るのもいいかもしれません。または、顔を合わせた際に食べた感想などを伝えるのもひとつの手です。
お土産を個人的にもらった場合
仲の良い同僚や先輩、後輩や上司から、個人的にお土産をもらう場合もありますよね。その時はお土産の半額程度のお菓子や好みの雑貨、実用性の高い文具などをお返ししましょう。もちろん一言お礼を述べることも忘れずに。ただ、かなり時間が経過してからお土産のお返しを送っても意味はありません。できれば2週間以内、遅くても1ヶ月以内がベストです。
外出先でお菓子類を購入する
お土産をもらって、自分も近いうちに旅行に行く予定がある場合はそのお土産をお返しとして渡すのも正解ですが、なかなか旅行にいかない方は近場でちょっとしたお返しを探しましょう。
渡す際には「この前頂いたお土産ありがとう。これ、お返しです」などと一言を添えて渡した方が相手にもお土産返しだと伝わりやすいです。また、相手からもらった際に「今度○○へ行くのでお土産を買ってきますね」と事前に伝えておくとスムーズです。
お土産返しだからといって、旅行先で買ったものでなくてはいけないルールはありません。休日の外出先で見つけたお菓子類でも、立派なお返しです。気持ちを込めて渡しましょう。
おわりに
お土産返しというとなんだか小難しい気がしますが、自分の感謝の気持ちからのお返しなので、まっすぐなお礼の気持ちを伝えればお土産をあげた方もお土産をもらった方も嬉しい気持ちになれます。またもらってしまったと気まずく思うのではなく、相手が喜ぶような対応をすると好感度も上がるはずです。