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真っ赤なフルーツをお家でも♡秋にも収穫できる「いちご」の栽培方法




はじめに


見た目にもかわいらしい、甘くて真っ赤な「いちご」は、家庭菜園を始める人にとって、一度は収穫してみたい果実ですよね。
そんないちごの上手な育て方・コツをご紹介していきます♪
上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎品種と栽培方法

上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎品種と栽培方法


いちごはバラ科の植物で、真っ赤な果実にはビタミンCやペクチンが豊富に含まれています。
普通のいちごは春に収穫しますが、「四季なりいちご」といって春と秋、2回収穫ができる品種もあります。

いちごを上手に育てるコツとして、初めての方は家庭栽培用の育てやすい品種を選ぶことが大切です。
主な品種は、「宝交早生」「あかねっ娘」「ダナー」など。
四季なりいちごの品種は「セリーヌ」がおすすめです。

いちごの家庭栽培は、市販の苗を移植栽培して育てます。
植え付け時期は9月下旬~10月下旬、春の収穫時期は5月~6月ごろになります。

四季なりいちごの場合は、秋にも収穫が可能です。 上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎植え付け

上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎植え付け


良い苗を選ぶことも、上手にいちごを育てるコツのひとつです。

クラウン(茎が太くて短い中心部分)が太くて丈夫なもの、本葉が3枚以上あるもの、ウィルスフリーと書かれてあるものを選びましょう。

栽培するプランターは、極端に小さいものでなければ、どんなものでも使用できます。
鑑賞用のデザイン性の高いものや、株分けできるようになっているプランターなどもあるので、好みで使ってみるといいでしょう。

土は、花や野菜用の培養土、またはいちご専用の培養土を使うと便利です。
プランターの底に鉢底石を敷き詰めてから、8分目あたりまで土を入れます。

そして、株間を15~20cmあけて植え付けます。
この時クラウンが少し見える程度に浅植えし、ランナー(株分けしたツルの跡)がプランターの奥側を向くように植えるのがコツ。
深く植えてしまうと生育が悪くなるので注意します。

たっぷりと水やりをして、植え付けの完了です! 上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎管理の仕方

上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎管理の仕方


植えつけた後の水やりですが、土の表面が乾いたら水をたっぷりやります。
泥の跳ね返りなどが株にかかると、病気になりやすくなるので、株元にもみ殻などをまいておくと安心です。
そして冬の間も土が乾いたら水やりをするようにしてくださいね。

3月中頃、新葉の生育が始まリマす。
冬の間に枯れた葉や、萎れている葉を全て摘み取りましょう。

暖かくなってきたら、収穫前と収穫中に伸びるランナーは、株分けするランナーのみ残して全て摘み取ります。
こうすることで、実を大きく育てることができます。

3月中頃までに咲いた花やつぼみは、霜にあたって痛んでることが多く、実を付ける可能性が低いので全て摘み取ります。

追肥ですが、1回目は2月下旬頃に化成肥料5g、花が咲き始めた頃に5g、11月上旬~中旬頃に5g与えましょう。

いちご専用の肥料を、株元から離れた場所にまいて施肥するのがコツです。 上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎人工授粉・収穫・株分け

上手に作れる♪いちごの育て方とコツ▶︎人工授粉・収穫・株分け


街中など、虫が少ない環境で育てる場合は、人口受粉をします。
花の中心にある、おしべとめしべをブラシの先でなぞるようにして行ってください。

開花から30日後くらいが収穫時期です。
ヘタの近くをハサミで切り取って収穫します。

収穫中に伸びたランナーで、生育の良いものを来年用の苗として株分けします。
ランナーの先に付いた子株を、培養土を入れたポリポットに針金などで固定し、自然に根が張るのを待ちます。
根がしっかり定着したら、2~3cm残してランナーを切り取ります。

株分けした苗を使えば、何年も栽培が続けられますよ♪

おわりに


いちごを上手に作る育て方とコツをご紹介しました。
品種や苗をよく選んで、基本を押さえた方法で育てれば、初めての方でもきっと成功できるはず。
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
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