はじめに
今回開催される「ダリ展」では、日本が所蔵している貴重な作品だけでなく、3つの世界的なダリ・コレクションが一堂に会する初めての展覧会です！
早速その魅力をご紹介します。お見逃しなく♪
スペインが生んだ「サルバドール・ダリ」とは？
サルバドール・ダリとは、20世紀美術を代表した人気のある芸術家です。
1929年にデビューを飾ると、たちまち名を世に広めました。
画家としてだけでなく、映画や演劇・ファッションなどの分野にも取り組み、「ウォルト・ディズニー」や、「エルザ・スキャパレリ」などとコラボもした経緯もあるんです。
常に、あらゆる分野で先頭に立っていたんですね♪
現在でも、名を知らないと言う人はいないほど、愛され続けている人物。
今回のダリ展は、ダリを愛する人はもちろん、名前は知っていたけど作品は見たことがないと言う人も鑑賞してほしいです！
国立新美術館「ダリ展」の魅力と見どころ▶スペイン・アメリカの全面協力
日本で約10年ぶりとなる、ダリの大回顧展。
ガラ＝サルバドール・ダリ財団(スペイン/フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ/フロリダ州セント・ピーターズバーグ」、国立ソフィア王妃芸術センター(スペイン/マドリード)の世界的なダリ・コレクションの協力を得て、開催することになりました。
この3つに加えて、日本にある貴重な作品も展示されています。
作品の数は、なんと200点以上！
これは、日本の中で過去最大のダリ展に値するんです♪
国立新美術館「ダリ展」の魅力と見どころ▶200点にもなる作品
常に、自分の世界観を創り上げ、見る者を圧倒してきたサルバドール・ダリ。
200点以上にもなる作品で、初期から晩年を振り返ることができます。
本展覧会は全8章で構成されており、ダリの生きてきた人生を、隣で見ているかのように楽しむことができるんです！
どんな人物だったのか、どんな想いで描いていたのか、そんな事を考えながらじっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか？
もっとダリのことが好きになるでしょう♡
国立新美術館「ダリ展」の魅力と見どころ▶絵画だけではないダリの才能
ダリの才能は、絵画や彫刻だけでなく、宝飾品や、舞台装置・衣装デザイン・執筆にまでありました。
オブジェや映像・書籍も展示されており、その多才っぷりに思わず言葉を失ってしまいそうです。
ダリならではの世界観が広がっているので、最後の最後まで満喫してください。
撮影スペースも設けているので、貴重な作品と共に、家族や仲間と撮っておいてみてはいかがでしょうか。
また、グッズも販売されているので、見て楽しむのもいいですし、記念に何か買うのもおすすめです♪
◆ダリ展
住所：〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会場：国立新美術館 企画展示室1E
開催期間：2016年9月14日(水)～12月12日(月)
開催時間：10:00～18:00/金曜日は20:00まで(10月21日・10月22日は22時まで)
定休日：毎週火曜日
観覧料：当日 一般1,600円/大学生1,200円/高校生800円
前売 一般1,400円/大学生1,000円/高校生600円
問い合わせ：03-5777-8600
ダリ展
おわりに
世界のダリ・コレクションの協力を経て、開催される事になった「ダリ展」の魅力と、見どころをご紹介しました！
過去最大級の回顧展になっているので、一歩足を踏み入れただけで、ダリの世界観へと引き込まれます♪
ダリの作品に身近で感じ、次の世代へと受け継いでいけたら素敵ですね♡
