はじめに
東京の下北沢が、昔は茶畑だったという話を知っていますか?
そんな逸話を教えてくれるのは、下北沢の日本茶専門店・喫茶「しもきた茶苑大山」。
茶師十段おすすめの日本茶とかき氷が評判の、「しもきた茶苑大山」の魅力について探っていきます!
お店の構えから印象的なスポット
ここは京都?と思わず感じずにはいられない、下北沢にある日本茶専門店・喫茶「しもきた茶苑大山」の玄関。
下北沢にこんな日本茶専門店があるのは、なんだか意外な気もします。
でも、下北沢には、大正時代まで茶畑があったんだとか。
「しもきた茶苑大山」には、全国で13名しかいないともいわれている、茶師十段の資格を持つ茶師が2名常駐しています!
2階立てのお店は、1階が日本茶の売場、2階が喫茶室となっています。
日本茶は、ギフト用のセット商品なども販売されていますよ♪
日本茶専門店の喫茶室で食べるかき氷
下北沢駅から徒歩2分のところに位置する、日本茶専門店「しもきた茶苑大山」。
こちらの2階にある喫茶室では、かき氷が1年中食べられます!
以前は夏季限定メニューでしたが、人気が人気を呼んで、通年メニューに昇格したのだそう♡
「しもきた茶苑大山」喫茶室のかき氷は、丼茶碗に山盛りに盛られいます。
かき氷の概念を覆すような、とにかくインパクトが大!
ちなみに、シロップはお店のオリジナルです。
かき氷のラインナップは、素氷470円、抹茶670円、ほうじ茶670円、ミルクあずき820円、黒みつきな粉720円。
そして、一番人気の微糖抹茶は1,130円となっています♪
美味しかき氷を食べるには、まず整理券をゲットすべし
かき氷が1年中食べられる、下北沢の日本茶専門店「しもきた茶苑大山」。
かき氷を味わうためには、まず整理券をゲットしなければなりません!
年々人気が増す「しもきた茶苑大山」のかき氷。
お店に入れないまま夏を終える人もいるとかいないとか……。
かき氷の整理券は、13時から配布されます。
ちなみに、「しもきた茶苑大山」の氷は、天然氷よりも抹茶のかき氷に良く合う、上質な純氷を使用。
ふわふわ食感である理由は、泡状のエスプーマが贅沢に使われているからだそうですよ。
茶師十段はどれだけすごいのか
先ほど、下北沢の日本茶専門店「しもきた茶苑大山」には、茶師十段がいるとご紹介しましたが、実際のところ、茶師とはどんな資格なのでしょうか?
正確には、茶審査技術者のことを茶師といいます。
全国茶審査技術競技大会で品種、産地、茶期、試飲産地と4つの部門で、お茶の銘柄などを言い当てた人にだけ与えられる称号なのです!
まだ全国で13名しか十段の茶師がいないということは、相当難しいことが想像できますね。
店内には、テーブル席が16席が用意されています。お友達を誘って、ぜひ訪れてみてくださいね♪
◆下北沢:茶師十段のいる日本茶専門店・喫茶「しもきた茶苑大山」
住所:東京都世田谷区北沢2-30-2
電話番号:03-3466-5588
営業時間:10:00〜20:00(水曜のみ〜18:00)
定休日:原則1月1日のみ
下北沢:茶師十段のいる日本茶専門店・喫茶「しもきた茶苑大山」
おわりに
下北沢の日本茶専門店「しもきた茶苑大山」にいる二人の茶師は、実はご兄弟なのだそう。
日本でまだまだ少ない茶師十段資格者が厳選した、日本茶や茶師が作るかき氷。
やっぱり暑い季節のうち1度は食べておきたいですよね。
もちろん通年で味わえますので、ぜひ足を運んでみてください♪