はじめに
『夏の思い出』という曲を知っていますか?
もし知らなくても「♪はるかな尾瀬~」のフレーズを聴けばわかりますよね。
今回は水芭蕉で有名な福島県は「尾瀬」の魅力をご紹介します。
もうすぐ見ごろの紅葉についての情報も必見ですよ♪
福島県の紅葉スポット「尾瀬」の見どころ▶高層湿原ならではの植物の宝庫
福島、群馬、新潟、栃木の4県にまたがる尾瀬国立公園は、2007年8月に日光国立公園から独立して29番目の国立公園となりました。
そんな歴史をもつ「尾瀬」ですが、2005年11月にはラムサール条約湿地に登録されるなど、日本最大級の高層湿原としても有名です。
約800種になる珍しい植物群の宝庫として、国の特別天然記念物・特別保護地区にも指定されているんですよ。
福島県の紅葉スポット「尾瀬」の見どころ▶まずは服装チェック!
尾瀬国立公園は、尾瀬ヶ原で標高1,400m、尾瀬沼で1,660m。
そのため、東京と比較して10℃ほど低い気温になります。
平年10月末には初冠雪を迎えるので、とくに紅葉の時期は万全の寒さ対策が必要です!
尾瀬での服装は、長袖長ズボンが基本スタイルになります。
肌を露出しないことで、虫さされや日焼けを予防したり、また転倒したときに体を守ったりという意味合いもありますよ♪
福島県の紅葉スポット「尾瀬」の見どころ▶秋の「草紅葉」ってなに?
秋になって山から紅葉の便りが届くころ、平地では草の葉が少しずつ色を変えはじめます。
それが、尾瀬ならではの「草紅葉」なんです♪
そして、木々へと紅葉が移りゆき、緑の針葉樹の合間から広葉樹の赤や黄色がのぞく様子は、まるでパッチワークのよう……♡
毎年見ごろにズレがあるようなので、よく紅葉情報をチェックしてから出かけるようにしましょう。
福島県の紅葉スポット「尾瀬」の見どころ▶尾瀬認定ガイドがおすすめ
地元の尾瀬認定ガイドによる案内をお願いすることで、より安全で充実したハイキングを楽しむことができます。
初めての尾瀬で不安という人はもちろん、何度も足を運んでいるという人でも尾瀬の魅力を再発見できる機会になるはず♪
料金はガイド1名につき、18,000円からとなっています。
ただし場所や参加人数によって金額が変わるので、尾瀬檜枝岐温泉観光協会へお問い合わせを。
◆尾瀬
例年の色づき始め:9月中旬
例年の見頃:10月上旬~10月中旬
住所:福島県南会津郡檜枝岐村
電話番号:0241-75-2432(尾瀬檜枝岐温泉観光協会)
尾瀬檜枝岐温泉観光協会
おわりに
ハイキングと聞くと、年配の人が楽しむものというイメージがありませんか?
でも、「尾瀬」なら家族連れや若いカップルにも人気なんです♪
おひとりさまの女性もちらほら見かけるので、だれにでもオススメしたい紅葉スポットです。