はじめに
海外旅行で注意しなくてはいけないのが、電化製品の使用!
国によって電圧が異なるので、変圧しなければ使えないものがあるんです。
またプラグの差込口も、形が異なるんですよ。
今回は、観光地として人気のある国のコンセント事情についてご紹介します!
《変換器?変圧器?》海外のコンセント事情▶︎ハワイ
海外では電圧が日本と異なるため、コンセントに差し込めないことがあります。
海外旅行で一番人気の高いハワイのコンセントは、日本と同じ縦長の穴が2つのAタイプです。(3つ口の場合もありますが、普通にAタイプとして使えます。)
変換プラグを使用しなくても、そのまま差し込む事ができます。
ハワイの電圧は120Vで、周波数が60Hz。
日本の電圧は100Vなので、電気製品を使うには、変圧器を使った方が安全です。
ドライヤーやアイロンなど熱を発する製品は、変圧器を使いましょう。
海外対応のドライヤーであれば、120Vにも対応しているのでそのまま使えますよ。
スマホやPCなど充電器も120Vに対応している製品があるので、確認して使いましょう♪
《変換器?変圧器?》海外のコンセント事情▶︎イタリア
次にご紹介するのが、人気の観光地・イタリアです。
イタリアのコンセントは、丸型のCタイプ。
丸い穴が2つ空いているタイプなので、日本と形が異なり、変換プラグが必要となりますよ。
イタリアの電圧は220Vで周波数が、50Hzです。
日本の電圧100Vにしか対応していない電化製品の場合は、変圧器も持って行きましょう♪
延長コードも持っていくと便利ですが、タコ足はブレーカーが落ちることもあるため、避けましょう。
《変換器?変圧器?》海外のコンセント事情▶︎フランス
続いて、観光地として人気の国・フランスの場合をご紹介します。
フランスのコンセントはCタイプ(丸い穴2つ)と、SEタイプ(丸い穴2つに、ピン1つ)です。
こちらも日本のコンセントと異なるため、変換プラグが必要です。
フランスの電圧は220Vで周波数が50Hz。
場合によって、変圧器を持って行きましょう。
フランスで変換プラグを買おうとしても、フランス用の変換プラグしか売っていません。
日本で事前に購入するようにしましょうね。
《変換器?変圧器?》海外のコンセント事情▶︎ドイツ
最後にご紹介するのは、観光地として人気のドイツです。
ドイツのコンセントはCタイプで(丸い穴2つ)、日本のコンセントと異なります。
変換プラグが必要になりますよ。
ドイツの電圧は230Vで、周波数が50Hzです。
場合によっては、変圧器を持って行くといいでしょう。
イタリアやフランスでも使えるタイプなので、ヨーロッパを周遊する場合は、この変換プラグが1つあれば使えますよ♪
おわりに
海外のコンセント事情についてご紹介しました。
コンセントのタイプが同じ国では、同じ変換プラグ使えるので、1つ買っておけばOK。
最近は、海外に対応した電化製品が多いですが、電圧には注意しましょう!