はじめに
海外に興味のある方なら、一度はアメリカへの移住を考えたこともあるのではないでしょうか。
英語圏ですし、カルチャーの発信地でもあるアメリカでの生活に憧れますよね♡
しかし現実的に移住を考えようとしても、結局どうすればいいかわからず躊躇してしまうもの……。
そこで今回は、アメリカへ移住する方法をご紹介します♪
アメリカへ移住する方法① アメリカ国籍の人と結婚する
まず、一番身近に考えられる方法として、アメリカ人の方と「結婚」することです☆
これにより通常、アメリカでの永住権が取得できます。
移住を夢見る方はまず、アメリカ人の方と交流を持つことがきっかけになるのではないでしょうか。
積極的にアメリカ国籍の方と交流できるように、英文法や英会話を学んでおくのが近道かもしれません。
国際交流イベントに参加したり、SNSなどのコミュニケーションツールを活用するなど、アメリカ人と接する機会を今よりも増やすよう行動していきましょう!
お付き合いして、結婚するとなれば、日本とアメリカでそれぞれの手続きを踏むことになります。しかし、最もスムーズに、永住権を取得する方法となるでしょう。
もちろん、「愛する気持ち」を優先しましょうね♡
アメリカへ移住する方法② DV抽選永住権
抽選はかなりの倍率ですが、ほかの永住権取得の条件よりも緩やかな方法が「DV抽選永住権」です。
公的には、“移民多様化ビザ抽選プログラム”と称されているもので、アメリカへの移民が比較的少ない国に対して、年間で5万件のアメリカ永住権を発行する制度です。
高校を卒業している、過去に犯罪歴がないなどの条件をクリアしていると応募することが可能です。
募集は毎年秋頃にあり、短い期間の受付のため、こまめにチェックして期限内に応募することが肝心です☆
また、当選すると永住権申請の手続きをしなければいけないため、必要書類を揃え、できるだけ迅速に処理を進めるようにしましょう♪
アメリカへ移住する方法③ 自己の才能や能力
アーティストやスポーツ選手などが想像できますが、それだけではなく、専門技術を極めると「永住権」を取得できるチャンスがあります。
才能や能力といった方法での永住権の取得には、3種類のカテゴリがあります。
●芸術や科学、教育、スポーツ、事業などにおいて、国内もしくは世界的に有名であると認められる“並外れた才能”を持っている人。
●博士号や修士号など高等学位を持つ専門家を対象とし、特殊な才能により、アメリカへ移住して厚生に貢献できると認められる人。
●「専門的職業」に携わる専門家や特殊技術を持っている人が対象。旅行、ホテル経営、看護、設計士、エンジニアリングなど。特殊職業に2年以上携わり、訓練や経験を持った人。
以上の3種類です。
今からでも何か手に職をつけて極めたり、比較的人気の低いスポーツを始めて頂点を狙うなどすれば可能性が見えてきます。いずれにしても努力が肝心ですね!
アメリカへ移住する方法④ 雇用先がスポンサーとなる
会社からのあと押しで「永住権」を取得できる方法がこちらです。
雇用先からの推薦状や証明書が必要となります。
前述した、才能や能力と重なる部分もありますが、専門識者や大学教授、研究者、多国籍企業の役員や管理職の人や、アメリカで特に足りていないといわれている美容師や着付けといった専門職の人は、スポンサーを見つけることでそこから永住権を取得できるといったパターンも考えられます☆
おわりに
アメリカへ移住したいと考えるなら、観光ビザだけでは足りません。
永住権を取得すれば、そこでの滞在期間や就職も制限がありません。
難しいと諦めてしまう前に、可能性があるものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
夢は追いかけてこそ価値がありますよ♪