編集:Funliday-otona taiwan
台北でどの夜市に行きたいと言われれば、それぞれに個性があって美味しいものも盛りだくさんなので非常に悩ましいところです。
もし台湾リピーターでディープを攻めたければ、観光客よりも地元客の方が圧倒的に多い南機場夜市は行って損はない夜市。
とにかく美食ぞろいで何を食べても確実に美味しい。
それを一度知ってしまうと何度でも足を運びたくなります。
ほかの夜市に比べると近くにMRT駅がないので、アクセスがしずらいのですが、バスやタクシーを使えばもちろん気軽に行ける場所。ミシュランビブグルマンにも選出されたお店もひとつではないというのがこの夜市の実力を物語っています。
山內雞肉 | 1分
「南機場夜市」と書かれた入口にある看板。そのすぐ後ろにある店が「山内鶏肉」。
看板メニューは「鶏肉飯」。
一般的にはご飯の上に食べやすく裂いた鶏肉がのせられ、たれをかけていただくのですが、こちらの「鶏肉飯」は骨付きのぶつ切り鶏肉が別皿で提供されます。
ごはんにもタレがかかり、もちろんお好みでごはんにのせて食べるのもあり。茹でキャベツや筍の煮物など副菜も美味しいのでぜひ合わせて注文しましょう。
来来水餃店 | 1時間
台湾の美味しい水餃子の店として必ず名前が上がる「来来水餃子」もここに来たからには食べて帰りたい絶品水餃子の名店です。
いつも混雑していて、案内などもないので椅子取りゲームのように空いたテーブルを確保するなど、難易度は高めですが、頑張った先には皮からすでにもう美味しい水餃子が待っているので頑張りましょう!
水餃子は豚肉と白菜の水餃子のほか、平日限定でニラ水餃子が提供されています。
阿男麻油雞 | 1時間
(画像参照:阿男麻油雞FB https://bit.ly/3St7Lxe)
こちらはまだ行ったことがないのですが、ミシュランビブグルマンに選出されていたお店ということで行きたい店としてリストアップ。
看板料理は店名にもある「麻油鶏(マーヨージー)」。
生姜と台湾米酒というお酒とごま油で鶏肉をほろほろになるまで煮込んだスープです。
スープの具材は鶏肉以外にもレバーやハツなども選べます。
麻油鶏は生姜たっぷりということもあり、特に冬に飲むと体が温まりますよ。
吾旺再季 潤餅捲専売 | 1分
潤餅捲(ルンビンジュェン)は薄い小麦生地の皮で色々な具材を包んだ、クレープ春巻きみたいな食べ物。こちらのお店は具材がとにかくたっぷりで、シャキシャキのもやしに揚げた豚肉などなど、屋台の中に並んでいる10種類ほどの具材を綺麗に皮に包んでくれます。
皮は2枚使いなので食べ応えもあり。
味のポイントは台湾らしいピーナッツ粉とパクチー。甘じょっぱい風味が台湾らしさ。クセになる美味しさです。
無名手推車焼餅 | 1時間
小麦生地を鉄板で焼き上げた素朴な「焼餅(シャオビン)」こちらのお店もいつも行列の有名店。ビブグルマンに選ばれたと聞いたとき、こんな素朴なおやつのような食べ物も選ばれるのだと衝撃でした。
商品は甘い風味の「甜酥餅」、葱入りの「長燒餅」、塩味の「鹹酥餅」、小豆入りの「紅豆餅」の4種類。ひとつひとつ手作業で焼いている上に、並んでいる人もまとめ買いなどするので、なかなか列が進まないのですが、焼きたての美味しさはこんなに素朴でシンプルなのになんで⁉と思う美味しさ。台湾粉ものの底力を感じます。
臭老闆現蒸臭豆腐-本店 | 1分
日本人には苦手な人も多い臭豆腐。あの香りがするだけで嫌だという人もいるかもしれませんが、食べれば食べるほどハマる人も多い魅惑の台湾フードです。一番食べやすいのが揚げ、次に焼き、煮込みや蒸しは上級者のように言われることのありますが、美味しいお店のものを食べれば苦手な気持ちも吹き飛ぶかも。
臭老闆現蒸臭豆腐はミシュランビブグルマンにも選ばれましたが、その前からいつ来ても行列の人気店。しっかり固めの豆腐にピリ辛麻辣のスープ、食べればほんのり臭みは感じますが、一口食べればなぜこの料理がこんなにも台湾人を魅了するのかがわかるかも知れません。
南機場芋頭大王 | 10分
最後はスイーツ。芋頭とはタロイモのことなのですが、タロイモ好きは絶対にたまらないこの店名!かき氷を注文したらかなりのビッグサイズにびっくり。4種類のトッピングを選べなんと60元。台北の中心部では考えられない安さです。こういうところが南機場夜市の魅力でもあるんですよね。
煮豆や餡子も日本で食べるものより台湾のものは甘さ控えめ。だからこそ食べやすく、気がつけばこんなボリュームでもすいすいお腹に入ってゆくのです。不思議ですよね(笑)。
【台北】南機場夜市で食べ歩き7選 | otona taiwan @ Funliday 旅ログ、おすすめコース、旅行計画
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