アパホテルは、9月30日、「アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉」をオープンし、開業披露式典を執り行った。
高さ約90メートルのタワーホテルで、地上28階地下1階建てで全620室。全客室には50型大型液晶テレビ(一部は40インチ)、オリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、BBCワールドニュース無料放映、Wi-Fi無料接続などを導入している。最上階には「天空の湯」大浴殿・露天風呂を設置した。
また、午後3時チェックイン、午前11時チェックアウトの通常の宿泊プランのほかに、午前3時から午後3時までと午前6時から午後3時までの「早朝チェックイン割安プラン」を2種類、当日限定で提供。24時間チェックインが可能になることから、夜行バス到着後の早朝チェックイン需要など様々なニーズに応えていくとしている。
開業記者発表で、アパグループ代表の元谷外志雄氏は、「世界最大の乗降客数を誇るターミナル駅と日本最大の繁華街・歌舞伎町を擁する新宿において、アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉を開業できたことを大変嬉しく思う。同ホテルは、最上階28階に大浴殿・露天風呂を擁するタワー型ホテルであり、当社のフラッグシップホテルであると共に、シネシティ広場も整備され、歌舞伎町一帯のイメージも変わり、ランドマーク的存在となるだろう。現在、当社では、ホテル単体として日本最高層を誇るアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉のイーストウイング500室増築を進めており、来秋2,001室体制となる。またホテル単体として日本最大の客室数2,400室を誇るアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の開発も進めている。東京オリンピック開催後のオーバーホテル現象を懸念する向きもあるが、日本が観光大国として発展していくことを思えば、それは一過性のものに過ぎないと考えている。本年度だけで5つのホテル開業と2つの起工式を予定しており、国策に沿った貢献として、全力でホテル事業の展開を進めていきたい。」と述べた。
歌舞伎町の中心であるシネシティ広場前に位置し、西武新宿線西武新宿駅正面口より徒歩2分、東京メトロ新宿駅より徒歩5分、JR新宿駅東口より徒歩6分と至便な立地。