マリオット・インターナショナルとアント・フィナンシャル・サービス・グループは、マリオット・インターナショナルグループのホテルで、決済システム「Alipay」を採用することで合意したと発表した。
中国国内のザ・リッツ・カールトン三亜亜龍湾、ザ・リッツ・カールトン香港、JW マリオット・ホテル香港、JW マリオット・ホテル上海アット・トゥモロースクエア、上海マリオット・ホテル・シティセンター、上海マリオット・ホテル浦東イースト、ルネッサンス北京王府井ホテル、ルネッサンス北京キャピタル・ホテル、ルネッサンス香港ハーバービュー・ホテル、コートヤード香港沙田の10軒のホテルで、スマートフォンのAlipayを使用してモバイル決済が可能になる。対象ホテルは中国国内のホテルから拡大し、2016年頃にはその他のアジア地域にも拡大させる。
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Alipayは現在400万人の会員を持ち、200の金融機関と提携。一日の処理件数は120万件で中国国内のモバイル決済全体の半数を超える。中国人海外旅行者の59%が、Wi-Fiの次に地域で使用している決済方法が有効かを重要視しているとしており、中国人のニーズを満たすことが出来るとしている。
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