国土交通省は、第2次補正予算の概要を発表した。
外国人観光客4,000万人受け入れのためのインフラ整備として、大型クルーズ船の受け入れ環境改善に165億9,500万円、羽田空港の機能強化に101億3,900万円、CIQ施設の拡張に3億1,300万円、操縦士の戦略的確保・育成事業に3億4,600万円、鉄道駅のバリアフリー化に53億円、訪日外国人旅行者受入基盤整備・加速化事業に155億円、地方誘客のための緊急訪日プロモーションに45億円、インバウンドの活用によるフェリー産業の活性化推進事業に7,800万円を計上した。
また、軽井沢スキーバス事故を踏まえた安全対策として、先進安全自動車(ASV)等の導入を支援や貸切バス事業者の安全情報を一元的に管理し、利用者に提供するシステムを整備するために2億4,800万円を計上している。
国土交通省関係に限った補正予算の国費総額は1兆2,257億円となった。