ラオックスは、業績予想の修正と特別損失の計上を発表した。売上高は1000億円から650億円、連結営業利益と連結経常利益は70億円から12億5,000万円に業績予想を修正した。
売上高は2015年の平均購買単価が33,820円だったのに対し、2016年第1四半期は27,369円、第2四半期は22,922円に大きく下落している。今後も昨年対比で下落することが見込まれるとした。店舗数の増加に対して売上高が伸び悩んでおり、店舗数に増加による固定費を吸収ができない見込みとなったという。
また、海外事業での電動アシスト自転車販売の撤退で1億9,100万円、国内の店舗リニューアルに伴う固定資産除去損失として1,600万円、中国の店舗閉鎖に伴う店舗整理損として2億8,300万円を計上した。