大塚家具は、7月27日に開業した「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」に家具を納入したことを明らかにした。
全250室の客室、レストラン、バー、スパなどのパブリックスペースの家具の製作、壁面装飾、小物、アクセサリーのデザイン監修と調達を行った。インテリアデザインはロックウェル・グループ・ヨーロッパが日本のホテルでは初めて手がけており、大塚家具はロックウェル・グループ・ヨーロッパのデザインコンセプトを具現化できる技術力と価格競争力を持った工場を、国内外約450社の取引工場の中から選定して製作、調達した。
大塚家具は、2015年2月に発表した中期経営計画で、ホテルや旅館を中心としたB to B事業の強化を掲げており、6月には関西の営業窓口となる大阪コントラクト営業部を新設している。