ネットエイジアが行った、全国の30歳から59歳までのビジネスパーソン2,000名を対象とした、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査2016」によると、マイルを特典航空券と交換する際の取りやすさで、3年連続で日本航空(JAL)が全日空(ANA)を上回った。
JALは66.9%、ANAは63.5%となり差はわずか3.4ポイントだった。「予約可能枠の多さ」「希望日時の取りやすさ」「交換可能路線の充実具合」「キャンペーンのお得さ」の4つの質問項目では、「交換可能路線の充実具合」の満足度では、JAL(62.4%)とANA(61.7%)ではほとんど差はみられなかったものの、それ以外ではJALがANAを10ポイント近く上回った。
ネットエイジアでは、特典航空券が希望の日時で予約しやすい点や、キャンペーンを利用してお得に特典航空券と交換できる点で利用者の満足度を高めていることが、特典航空券が取りやすいと評価される結果に繋がっているのではないかとしている。