星野リゾートは、東京・大手町に「星のや東京」をきょう7月20日、開業した。
玄関では靴を脱ぐ、旅館のスタイル。館内はほぼ畳でつながっており、い草の香りと畳表の感触を直接感じられるよう、履物は用意していないという。部屋は行灯をイメージした江戸小紋の矢羽根柄スタンドライトを用いるなど、落ち着いた雰囲気となっている。染色作家・斉藤上太郎氏によるデザインの着物を用意している。各階にはセミプライベートスペースの「お茶の間ラウンジ」も設けた。
地下2階、地上18階建て。部屋タイプは菊、桜、百合の3タイプで全84室。温泉、メインダイニング、スパ、講堂、駐車場を備える。料金は1泊78,000円から。食事は含まれない。
アクセスは、東京メトロ大手町駅A1もしくはC1出口から徒歩2分。