7月12日、済州発ソウル/金浦行きのチェジュ航空7C120便で、離陸直後にエアコンが故障し、熱風しか出てこなくなるトラブルがあった。
韓国の聯合ニュースによると、チェジュ航空では乗客に理解を求め、引き返さずにその後約40分間に渡って飛行を続けた。エアコンの風向きを変えるなど、乗客は対処したものの炎天下の飛行で機内の温度は上昇し、蒸し風呂状態となったという。客室乗務員は乗客に水を提供するなどの対応に追われた。
着陸直前には、熱風からぬるめの風に変わったといい、それでも乗客からの抗議は相次いだという。