エアバスは、ドイツ・ベルリンを拠点とするゲルマニア・グループがA320neoを25機、確定発注したと発表した。ファンボロー国際航空ショーで契約を締結した。
ゲルマニア・グループは現在10機のA319と5機のA321を、主にドイツ、スイス、イギリスを拠点に、ヨーロッパ、北アフリカ、中東各地への路線で運航させているほか、エアバスの拠点であるフランスのトゥールーズとドイツのハンブルクのエアバス施設間を結ぶチャーター便を、1日に2便運航している。
A320neoファミリーは、燃費を15%削減し、2020年までに客室やエンジン技術を改良することで20%の燃費削減を見込んでいる。2010年のローンチから現在までに、82社から4,500機以上を受注している。