金沢市は、7月8日、金沢駅西口の西広場に隣接した私有地のインターナショナルブランドホテル事業公募型プロポーザルで、オリックスを優先交渉権者に選定した。次点はケン・コーポレーションだった。
オリックスはハイアットとともに、「ハイアットセントリック」ブランドのホテルを建設する。建設するのは、ホテル棟とレジデンス棟から構成される建物で、ホテル棟は250室を擁するハイアットセントリック金沢、レジデンス棟は109室を擁するオークウッドスイートレジデンス金沢となる。1階部分は商業施設、2階はウェディングスペースとなり、チャペルも設けられる。駐車場は300台を収容でき、地下に位置する。
「ハイアットセントリック」ブランドは、現在開発中の東京・銀座に次いで2軒目となる。「オークウッド」のサービスアパートメントも日本の地方都市には初進出となる。