ボーイングは、737 MAX 8の初号機の納入を前倒し、2017年上半期にも引き渡すと発表した。
エンジンはCFMインターナショナル社製のLEAP-1Bを搭載。燃料消費は既存の競合機と比較して16%、現在開発中の競合機と比較して4%削減できる。運航コストも現在開発中の競合機と比較しても7%削減できるという。席数は162席から189席。すでに15社から1,000機以上の受注と発注コミットメントを発表している。
2015年12月8日に飛行試験初号機がロールアウトし、1月29日に試験飛行を実施した。7月11日から14日には、ファンボロー国際航空ショーに参加し、展示飛行を実施する。