航空各社は、フィリピンの東を西北西に向けて進んでいる台風1号の影響で、7月7日と8日に先島諸島で発着に影響が出る可能性があると発表した。
気象庁によると、強い台風1号は、5日午後6時現在、中心気圧は955ヘクトパスカル(hPa)、風速25メートル以上の暴風域は90キロメートル。7日午後3時頃には沖縄の南に到達し、中心気圧は925hpaにまで発達する予想。
全日空(ANA)は宮古、石垣、JALグループは石垣、与那国、宮古、多良間を発着する便で、遅延、欠航、条件付き運航などの影響が発生する場合があるとしている。
いずれも影響が見込まれる便は、搭乗便の変更や払い戻しを受け付ける。最新の運航情報は各航空会社のホームページで順次発表する。
(画像は気象庁より)