国土交通省は、東名高速道路の海老名ジャンクション(JCT)と大和トンネル付近で、ピンポイント渋滞対策を推進すると発表した。
2015年10月に東名高速道路から東北自動車道までが圏央道によって繋がったことで、圏央道と東名高速道路を結ぶ海老名JCTの交通量が増加し、渋滞が悪化しているという。東名高速道路から圏央道八王子方面へ向かうランプでは、同月から2車線運用を行うことで渋滞が解消しており、今後、圏央道八王子方面から東名高速道路へ向かうランプで、7月中旬を目標に、既存の道路幅員の中で、2車線運用を実施する。
また、既に事業着手している大和トンネル付近の付加車線の設置についても、東京オリンピックまでに運用を開始することを目標に事業を推進する。