JR東日本は、4月29日から運転を開始した「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」で、立席特急券の設定を行うと発表した。
設定するのは5月21日から6月26日に運転する列車で、12号車から16号車の空いている席に座ることができる。販売するのは指定席が満席の場合のみ。各駅の「みどりの窓口」で販売し、運転日前日からは指定席券売機でも購入できる。
現美新幹線は、移動しながら現代アートを鑑賞する「走る美術館」という新しいコンセプトの列車。秋田新幹線で活躍したE3系6両を使用し、外観に「長岡の花火」を外観に描くなど、大胆なデザインが施されている。エクステリアデザインは写真家・映画監督の蜷川実花氏が担当した。